色の歴史手帖 : 日本の伝統色十二カ月
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色の歴史手帖 : 日本の伝統色十二カ月
PHP研究所, 1995.12
- タイトル読み
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イロ ノ レキシ テチョウ : ニホン ノ デントウショク ジュウニカゲツ
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内容説明・目次
内容説明
古都の「染め色」図鑑。紅花、藍、刈安、茜…。『万葉集』の色『延喜式』の色など、日本の伝統色を「染司よしおか」の五代目が再現。京都、奈良の年中行事、寺社を訪ね、四季折々にふさわしい色を伝える。
目次
- 一月 あらたなる年を迎えて、朱の赤、艶やかな絹を思う
- 二月 東大寺のお水取り、聖なる衣、雪のごとく
- 三月 四川省で摘まれた紅花、椿の色になり、二月堂に映える
- 四月 花をささげ、花に願い、花を衣に映す
- 五月 高貴な色として、古代より尊ばれた紫の色
- 六月 祇園会の華麗な飾りと友禅染の誕生
- 七月 世界の人々に愛され、涼やかな色を生む藍
- 八月 七夕に、絹の始まり、綾錦の美しさを思う
- 九月 石清水祭、青柿の実る頃、刈安の黄を求めて
- 十月 菊そして、天子の色、紅葉の色
- 十一月 正倉院と法隆寺の染織と、万葉人の衣裳
- 十二月 春日大社のおん祭を見て再び「色」を思う
「BOOKデータベース」 より