民俗学への招待
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書誌事項
民俗学への招待
(ちくま新書, 064)
筑摩書房, 1996.3
- タイトル読み
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ミンゾクガク エノ ショウタイ
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内容説明・目次
内容説明
なぜ私たちは正月に門松をたて雑煮を食べ、晴れ着を着るのだろうか。雛祭りやクリスマスなどの年中行事。富士講などの民間信仰。震災とユートピア。真夏の夜を賑わせる幽霊や妖怪たち。「トイレの花子さん」や「メリーさん」と呼ばれる老婆など、超高層ビルの片隅で生まれては消える都市のフォークロア。民俗学のまなざしから見えてくるものはいったい何か。柳田国男、南方熊楠、折口信夫、渋谷敬三などの民俗学研究の豊かな遺産を受け継ぎながら、世相の根っこから掘り起こされた日本人の文化の深層を探る、現代人のための民俗学入門。
目次
- 第1部 民俗学のまなざし(正月の神々—睦月・如月;震災とユートピア—弥生・卯月;富士信仰—皐月・水無月;幽霊と妖怪—文月・葉月;都市のフォークロア—長月・神無月;民俗学と世相史—霜月・師走)
- 第2部 日本文化へのアプローチ
「BOOKデータベース」 より