フランス演劇から見た女性の世紀

書誌事項

フランス演劇から見た女性の世紀

赤木富美子著

大阪大学出版会, 1996.3

タイトル読み

フランス エンゲキ カラ ミタ ジョセイ ノ セイキ

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注記

参考文献: p313-318

フランス演劇・文学関係年表: p319-326

内容説明・目次

内容説明

十九、二十世紀よりももっといきいきと女性が活躍した時代があった。民衆の本音を反映するモリエールやマリヴォーなどの庶民喜劇を題材とし、舞台上の「コケット娘」たちに新たなスポットをあてる。

目次

  • コケットの系譜
  • イタリア劇団におけるコロンビーヌ役の発展
  • ダンクール劇のだまし役とだまされ役
  • 十八世紀はじめの「縁日芝居」とその女性像
  • マリヴォー劇とダンクール劇における娘たち
  • マリヴォー劇家庭における教育のテーマ—『母親学校』と『聴き役の母親』についての一考察
  • フォントネルの劇作品における娘たち
  • 新イタリア劇団の喜劇に現われた女性像—マリアンヌとパメラの間
  • フランス十七世紀における市民階級の女性—後半の風刺文学を中心として
  • フランス十七世紀における市民階級の女性—ラ・サブリエール夫人の場合〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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