遠近法主義の哲学 : カントの共通感覚論と理性批判の間
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遠近法主義の哲学 : カントの共通感覚論と理性批判の間
弘文堂, 1996.5
- タイトル読み
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エンキンホウ シュギ ノ テツガク : カント ノ キョウツウ カンカクロン ト リセイ ヒハン ノ アイダ
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内容説明・目次
内容説明
カントの思想は現代に開かれている。ヴィーコ、ガーダマー、アーレント、ニーチェ、アーペルらの議論と対比して批判哲学を解釈学的観点から考察し、カント思想が孕むダイナミズムを鮮かに描き出す。現代の知的状況を批判哲学という鏡に照らし出す画期的な労作。
目次
- 第1章 トポス論の展開
- 第2章 カントの共通感覚論
- 第3章 遠近法主義の哲学
- 第4章 超越論的場所論の試み
- 第5章 普遍的幸福論の射程
- 第6章 純粋実践理性の図式論
- 第7章 歴史哲学と最高善の問題
- 第8章 カントの大学論
- 結語 超越論的哲学と解釈学の間
「BOOKデータベース」 より