西行 : 草庵と旅路に歌う
著者
書誌事項
西行 : 草庵と旅路に歌う
(日本の作家, 16)
新典社, 1996.4
- タイトル読み
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サイギョウ : ソウアン ト タビジ ニ ウタウ
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注記
略年譜: p320-323
内容説明・目次
内容説明
「ねがはくは花のしたにて春しなんそのきさらぎのもち月のころ」の歌をそのままに大往生した西行は花と月を愛し、仏道信仰に生きた風流僧として多くの人々に愛され、偶像化されている。本書は、その西行像に疑問を感じ、西行の作品や同時代の資料を縦横に使って、生身の人間西行を描き出した意欲作。
目次
- 誕生
- 父系と父
- 母方の祖父と母
- 子女
- 延臣時代
- 出家前の義清
- 出家
- 出家直後の彷徨
- 僧房での詠歌
- 初度陸奥の旅〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より