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中世九州地域史料の研究

川添昭二著

(叢書・歴史学研究)

法政大学出版局, 1996.5

タイトル読み

チュウセイ キュウシュウ チイキ シリョウ ノ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

地域の主体性・独自性の解読へ。九州は中世史料の宝庫、その発掘・研究・集成の進展は著しい。永年同地の史料研究をリードしてきた著者が、覆勘状、来島文書・肥前大島氏関係史料、豊前香春・香春岳城の史料、宗像大社八巻文書、太宰府天満宮文書等々を分析して九州の中世史料総体を論ずる一方、地域規模の史料研究の意義と方法を問う。調査・整理・刊行の技術にも及ぶ。

目次

  • 第1章 九州史料論覚書
  • 第2章 覆勘状について
  • 第3章 来島文書と肥前大島氏
  • 第4章 中世の豊前香春・香春岳城とその史料
  • 第5章 宗像大社所蔵八巻文書の研究
  • 第6章 太宰府天満宮の文書
  • 第7章 史料研究拾遺

「BOOKデータベース」 より

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