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台湾文学 : 異端の系譜

岡崎郁子著

(現代アジア叢書, 29)

田畑書店, 1996.4

タイトル読み

タイワン ブンガク : イタン ノ ケイフ

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内容説明・目次

内容説明

邱永漢、陳映真、劉大任、鄭清文、拓抜斯など、日本の支配から解き放たれたのちの苦難の半世紀を、文学者としての志を失うことなく過ごした人びとの生きざまと作品に、インタビューを交えながら照明をあて、「血涙とあがきの台湾文学」の全体像を浮きあがらせる、著者二十年の研究の集大成を問う。

目次

  • 序章 台湾文学の正統と異端
  • 第1章 文学の中の二・二八事件—タブーに挑戦した作家たち
  • 第2章 邱永漢—戦後台湾文学の原点
  • 第3章 陳映真—中国革命に希望を抱きつづける政治作家
  • 第4章 劉大任—アメリカに新天地を求めた知識分子作家
  • 第5章 鄭清文—台湾文学に童話の新風
  • 第6章 拓抜斯—非漢族の台湾文学

「BOOKデータベース」 より

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