印象測定の心理学 : 感性を考える
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印象測定の心理学 : 感性を考える
川島書店, 1996.4
- タイトル読み
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インショウ ソクテイ ノ シンリガク : カンセイ オ カンガエル
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注記
引用文献: p173-175
内容説明・目次
内容説明
自分のまわりの環境に対して抱いた「好き‐嫌い」「良い‐悪い」などのさまざまな印象によって、私たちのその後の行動は大きく規定されている。本書は、ある特定の印象を意識させる心のはたらきとして感性をとらえ、これを明らかにするための手立てとして印象測定論を展開する。そして、感性の研究が、企業活動の中でどのように活かされているかを、自動車や携帯電話などの商品開発や香水のパッケージデザインなどの実例から紹介する。印象測定論という視点で、従来の細分化された心理学をとらえ直しつつ現代心理学の課題を議論し、これからの心理学の在り方を考える新しい心理学入門書。
目次
- 1章 全体的印象はいかに形成されるか
- 2章 認知的精神物理学と印象測定論
- 3章 印象の個人差を測る
- 4章 官能評価の心理学的手法
- 5章 印象の相互関係を測る—企業イメージ 女子の一対比較
- 6章 印象を規定している要因を調べる(1)鉛筆の書きやすさを決めるもの
- 7章 印象を規定している要因を調べる(2)ソフトウェアーの使いやすさを決めるもの
- 8章 印象の時間的変化を測る
- 9章 認知とパフォーマンス
「BOOKデータベース」 より