精神科医がものを書くとき
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精神科医がものを書くとき
広英社 , 丸善 (発売), 1996.7-1996.10
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- タイトル読み
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セイシンカイ ガ モノ オ カク トキ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784906493029
内容説明
現代人の心の荒廃と沃野を探る。専門領域にとどまらず、日常的体験からポストバブル、冷戦後の政治経済、世界情勢への発言まで、精神科医の透徹したまなざしで語る。現実をみつめ、考える日本人へおくる中井久夫のエッセイ・論集。
目次
- 精神科医がものを書くとき
- わが精神医学読書事始め
- 微視的群れ論
- 日本人がダメなのは成功のときである
- 外国語が話せるということ
- 昆虫についてのアンケートに答えて
- 「頑張れ」と「グッド・ラック」
- 「疎開体験」に寄せて—佐竹調査官への手紙から
- クラス会に出る
- ムンク展覧会に寄せて〔ほか〕
- 巻冊次
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2 ISBN 9784906493036
内容説明
精神科治療の場から、医療機関・危機管理のシステム整備、そして翻訳者としての文学的営為まで—、つねに現場に身を置き、思索し、行動する「臨場的な叡知」がここにある。変貌する社会状況の中で、人間の“正気”の条件を探索しつづける中井久夫、待望のエッセイ・論集Part2。
目次
- 宗教と精神医学
- 公的病院における精神科医療のあり方
- 精神医療改善の一計
- 神戸大学医学部附属病院第二病棟「清明寮」の開設について
- 清明寮の庭
- ある臨床心理室の回顧から—故・細木照敏先生を偲びつつ
- コラージュ私見
- 芸術療法学会の二十五年
- 難症論
- 時間精神医学の試み〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より