知識人 : 大正・昭和精神史断章

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知識人 : 大正・昭和精神史断章

坂本多加雄著

(20世紀の日本 / 北岡伸一 [ほか] 編, 11)

読売新聞社, 1996.8

タイトル読み

チシキジン : タイショウ・ショウワ セイシンシ ダンショウ

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注記

『知識人』引用・参照文献リスト: p363-374

挿図あり

内容説明・目次

内容説明

自然主義は、現実の前に諦観する。大正期教養派は、自己実現の理想を謳いあげる。マルクス主義は、「歴史」のなかに、この両者を統合する。しかし、その代償は巨大だった—。苦悩に満ちた“知のうねり”を検証し、一人一人の内なる「言葉」の回復を呼びかける渾身の近代知識人論。

目次

  • 序章 「知識人」という問題
  • 第1章 「不死」と「永遠」
  • 第2章 「理想」と「現実」
  • 第3章 「民衆」と「政治」
  • 第4章 「歴史」と「自由」
  • 第5章 「思想」と「思想以前」
  • 第6章 「平和」と「民主主義」
  • 第7章 「知識人」と「大衆」
  • 第8章 「思想」と「言葉」
  • 終章 「知識人」の終焉?

「BOOKデータベース」 より

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    北岡伸一 [ほか] 編

    読売新聞社 1995-1997

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