経路積分法 : 量子力学から場の理論へ
著者
書誌事項
経路積分法 : 量子力学から場の理論へ
(物理学叢書 / 小谷正雄 [ほか] 編, 74)
吉岡書店, 1996.9
- タイトル別名
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Path integrals and quantum processes
- タイトル読み
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ケイロ セキブンホウ : リョウシ リキガク カラ バ ノ リロン エ
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注記
原著(Academic Press, c1992)の翻訳
参考文献: p480-483
索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
本書は経路積分を中心にして、量子力学から場の理論までを扱っている。量子力学では、汎関数空間の直観的な導入から始めて積分測定を丁寧に取扱い、始めて経路積分を学ぶ者にわかりやすい内容になっている。またフェルミオンを経路積分で扱う際に必要な非可換グラスマン数についても多くのページを割いて、詳しい説明を与えている。その後、本書の後半では場の理論の経路積分を導入し、ゲージ場に話をすすめ、ファインマン・ダイアグラムを導出している。最後にはゲージ場の理論の応用や非摂動論的局面までに言及している。
目次
- 第1章 数学的準備
- 第2章 量子力学の経路積分法
- 第3章 経路積分の評価
- 第4章 その他の応用
- 第5章 グラスマン変数
- 第6章 場の理論
- 第7章 ゲージ場の理論
- 第8章 摂動論
- 第9章 非摂動的な結果
「BOOKデータベース」 より