書誌事項

啓示とは何か : あらゆる啓示批判の試み

ヨーハン・ゴットリープ・フィヒテ [著] ; 北岡武司訳

(叢書・ウニベルシタス, 541)

法政大学出版局, 1996.9

タイトル別名

Versuch einer Kritik aller Offenbarung

タイトル読み

ケイジ トワ ナニカ : アラユル ケイジ ヒハン ノ ココロミ

大学図書館所蔵 件 / 185

この図書・雑誌をさがす

注記

翻訳底本: インマヌエル・ヘルマン・フィヒテ版 Fichtes Werke, Bd.V

内容説明・目次

内容説明

真の「聖性」に目覚める道を探求。この世を超えた存在から人間への天啓と影響、メッセージを意味する「啓示」の概念は、諸国民に普遍的に見られる。その起源と本質、権能と逸脱、可能性について、実践理性の原理に基づいて批判的に考察する。フィヒテ哲学の原点であり、「頽落」の現代に良心の自由を問う。

目次

  • 宗教一般の演繹の準備としての意志の理論
  • 宗教一般の演繹
  • 宗教一般を自然宗教と啓示宗教とに区分することについて
  • 啓示概念の形式的説明
  • 啓示概念の質料的説明
  • 純粋理性のア・プリオリな原理からの啓示概念の演繹
  • 啓示概念で前提される経験的与件の可能性について
  • 啓示の物理的可能性について
  • 形式のうえから見た神性の規準
  • 啓示の可能的な内容(啓示の質料)に関する神性の規準
  • この内容の可能的な描写に関する啓示の神性の諸規準
  • これらの規準の体系的な秩序
  • 所与の現象を神の啓示として想定する可能性について
  • 本批判の全般的概要

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15016724
  • ISBN
    • 4588005413
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 242p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ