満洲「大陸の花嫁」はどうつくられたか : 戦時期教育史の空白にせまる

書誌事項

満洲「大陸の花嫁」はどうつくられたか : 戦時期教育史の空白にせまる

相庭和彦 [ほか] 著

明石書店, 1996.9

タイトル別名

満洲大陸の花嫁はどうつくられたか

タイトル読み

マンシュウ タイリク ノ ハナヨメ ワ ドウ ツクラレタカ : センジキ キョウイクシ ノ クウハク ニ セマル

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注記

主な参考文献: p477-478

「大陸の花嫁」政策略年表: p482-488. 索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

本書は、「大陸の花嫁」ともてはやされ、日中十五年戦争期に中国大陸へ渡っていった女性たちが、いかなる社会的形成力によって「花嫁」へと「つくられて」いったのかを、総合的に分析・考察しようとするものである。

目次

  • 序章 「大陸の花嫁」と社会教育史
  • 第1部 「大陸の花嫁」とは何だったのか(戦時期青年女子の自己形成と国家の接合点をどうみるか;「大陸の花嫁学校」卒業生のたどった道 ほか)
  • 第2部 「大陸の花嫁」はいかにして養成されたのか(「大陸の花嫁」政策の成立と展開;「女子拓殖事業」の基本構想と展開の様相 ほか)
  • 特論(開拓移民政策による中日人民への災難;中国人からみた「大陸の花嫁」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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