魔術 : 深層意識の操作
著者
書誌事項
魔術 : 深層意識の操作
(「叢書」象徴のラビリンス)
青土社, 1996.10
- タイトル別名
-
Magie : tiefenpsychologischer Zugang zu den Geheimewissenschaften
- タイトル読み
-
マジュツ : シンソウ イシキ ノ ソウサ
大学図書館所蔵 件 / 全128件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
現代の精神分析学は、中世以来の魔術の技法に多くを負っている。秘儀的象徴を用い霊的なものを活性化する方法とは、フロイトやユングの営為の先駆であろう。魔術・占星術・マンダラ・錬金術などの技術と象徴大系の深淵な知を、現代に蘇らせ捉え直す異色作。
目次
- 魔術的領域とトランスパーソナル領域の再発見—現実逃避か、それとも人類進化の方向転換か?
- 二十世紀の魔術師—現代の精神療法における秘教的要素とトランスパーソナル的要素
- 象徴—秘教と個性化に対する象徴の意味
- ヘルメス=メルクリウス—秘術の逆説的な神
- マンダラ—秘教と人間の意識発達と個性化過程の基本象徴
- 魔術—無意識の心との交流
- 星占術—上のごとく、下もしかり。星占術の世界像における万物の統一性と両極性と力動性
- 錬金術—変容の象徴
- パラボラ—賢者の石の秘密に満ちた探索
「BOOKデータベース」 より