医者のみた福澤諭吉 : 先生、ミイラとなって昭和に出現

書誌事項

医者のみた福澤諭吉 : 先生、ミイラとなって昭和に出現

土屋雅春著

(中公新書, 1330)

中央公論社, 1996.10

タイトル別名

医者のみた福沢諭吉 : 先生、ミイラとなって昭和に出現

タイトル読み

イシャ ノ ミタ フクザワ ユキチ : センセイ ミイラ ト ナッテ ショウワ ニ シュツゲン

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注記

福澤諭吉その他関連略年譜: p219-230

参考文献: p231-235

内容説明・目次

内容説明

生前、日本の近代化のために大活躍した福沢諭吉は、死してもミイラとなって明治、大正、昭和の激動期を見すえてきた。この稀有な出来事から発想して、著者は医者の立場から明治の先達に新たな光を当てる。大阪の適塾での医学との出会い、欧米での病院訪問と衛生環境・食事の体験、東大一派によって苦境に立つ北里柴三郎の支援、脚気論争における森林太郎の理不尽、福沢自身の健康法など、多くのエピソードを混じえ、足跡を辿る。

目次

  • 第1章 ミイラになった福沢諭吉
  • 第2章 医学との出会い
  • 第3章 欧米訪問
  • 第4章 日本の近代医学と福沢諭吉
  • 第5章 官学対私学
  • 第6章 日本における英国医学

「BOOKデータベース」 より

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