生命知としての場の論理 : 柳生新陰流に見る共創の理
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書誌事項
生命知としての場の論理 : 柳生新陰流に見る共創の理
(中公新書, 1333)
中央公論社, 1996.11
- タイトル読み
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セイメイチ ト シテ ノ バ ノ ロンリ : ヤギュウ シンカゲリュウ ニ ミル キョウソウ ノ リ
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注記
参考文献: p263-264
出版社名変更: 中央公論社 → 中央公論新社(1999.2)
内容説明・目次
内容説明
生命とは、刻々の創造の連続である。複雑な環境の中でリアルタイムに創出される知、即ち生命知がなければ生命を維持することはできない。著者は生命的創出知という新しい観点から「場」の文化を深く捉える方法を発見し、今日まで四百余年の命脈を保つ柳生新陰流の術と理にその知を見出した。本書は生命システムの普遍的な性質を追求しつづける著者による「創作的場所論」の確立と、それによる近代文明超克に向けてのテーゼである。
目次
- 1 場所とは何か(生命的な知;関係的表現の場;自己言及とシナリオの創出;脱学習と創造;場所的創造;創造における「主語」と「述語」)
- 2 剣の理と場所の論理(リアルタイムの創出知—柳生延春氏への手紙;剣の理と場所の論理—柳生延春氏との対談;即興劇モデルの追求—柳生延春氏への手紙 第二信)
- 3 柳生新陰流の術と理(流史;術と理)
「BOOKデータベース」 より