聖人 : 神的世界への同伴者
著者
書誌事項
聖人 : 神的世界への同伴者
(「叢書」象徴のラビリンス)
青土社, 1996.12
- タイトル別名
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Heilige : Begleiter in göttliche Welten
- タイトル読み
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セイジン : シンテキ セカイ エノ ドウハンシャ
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内容説明・目次
内容説明
神と人間との仲介者であって、奇跡・秘儀的治療により神の力を媒介し、宇宙的な力を人間に伝える聖人—。異教的とも思える自選崇拝的・母神崇拝的・反父権的な聖人と聖女の世界の、瑞々しさ、美しさ、不可思議さ、豊かさ、象徴性、永遠性を究めつつ、ヨーロッパ精神世界の豊穣な地下水脈を辿る。
目次
- 第1部 聖人崇拝—世界的現象(忘れられた時;「別の世界」への入口;輝く光と天の印;無限なる神秘主義)
- 第2部 象徴的形姿としての聖人(此岸と彼岸との間で—クリストフォロス;克服の車輪とともに—アレクサンドリアのカタリナ;三位一体の窓からの眺め—バルバラ;竜を征服した女性マルガレーテ;三人の聖処女;銀の母—アンナ;天使のごとき男性—聖ヨセフ;素晴らしき双子の兄弟コスマスとダミアヌス)
「BOOKデータベース」 より