書誌事項

苔の衣

今井源衛校訂・訳注

(中世王朝物語全集, 7)

笠間書院, 1996.12

タイトル読み

コケ ノ コロモ

大学図書館所蔵 件 / 229

注記

底本: 伊達市開拓記念館蔵の四冊本

年立: p286-293

参考文献: p330-331

内容説明・目次

内容説明

関白の子の主人公、苔の衣の大将は、恋い慕う女性と苦難の末に結婚できたが、妻はじきに亡くなり、悲嘆のあまり出家入山する。遺された娘は成人して東宮妃となるが、東宮の弟の兵部卿宮に犯されて罪の子を産み、宮は思い悩んで死ぬ。東宮妃は中宮に上ったあと、物の怪のために危篤に陥るが、行方不明だった大将が山伏姿で現れ、兵部卿宮の死霊を折伏、娘を救う。その他、継母の悪企み・夢のお告げ・美女の盗み出しの失敗・住吉浜への流浪など、三代四十年にわたる宿命と悲恋の物語。初の現代語訳である。院政期から鎌倉時代にかけて生み出され、今に伝わる中世王朝物語群の原文・口語訳二段組みによる新しい古典文学全集。

「BOOKデータベース」 より

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