人喰いの民俗学
著者
書誌事項
人喰いの民俗学
(歴史民俗学資料叢書, 2)
批評社, 1997.1
- タイトル読み
-
ヒトクイ ノ ミンゾクガク
大学図書館所蔵 件 / 全132件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
モースは1877年、大森貝塚を発掘し、そこに食人の痕跡を発見した。この「衝撃」はその後の日本の人類学・考古学・歴史学の方向を決定した。ある者はモースの「発見」を否定し、ある者は「例外的」事例として黙殺した。そして大多数の者は、縄文人を「日本人」に非ざる「先住民族」と位置づけたのである。人喰いの遺制とは?人肉食の迷信とは?犯罪とは?食人の「文化」とは?人喰い・人肉食に関する民俗事象・民族心意を通して人間存在の実相・本質に迫る資料集。
「BOOKデータベース」 より