テレビの夢から覚めるまで : アメリカ1950年代テレビ文化社会史

書誌事項

テレビの夢から覚めるまで : アメリカ1950年代テレビ文化社会史

有馬哲夫著

国文社, 1997.2

タイトル別名

テレビの夢から覚めるまで : アメリカ一九五〇年代テレビ文化社会史

タイトル読み

テレビ ノ ユメ カラ サメル マデ : アメリカ 1950ネンダイ テレビ ブンカ シャカイシ

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注記

参考文献: 巻末piv-xiv

内容説明・目次

内容説明

新しいメディアの登場でこれからの社会がどう変わるのかは、まず過去を振り返ってテレビが社会をどう変えたかを振り返ることによって知ることができる。本書はアメリカにテレビがやってくる前、ひとびとはどんな夢をこのニュー・メディアにかけていたのか、テレビを手に入れた後、それはどう変わっていったのか、テレビが家庭に入っていった1950年代に、アメリカの文化と社会になにが起こったのかを知り、新しいメディアがどのような枠組みで動いていくのか、そこではなにが問題になるのか、そもそもメディアとは文化や社会にとってどういうものかがわかる本。

目次

  • 序章 アメリカがテレビに見た夢
  • 第1部 偏見の創造(『エイモス・ン・アンディー』のテレビ化と黒人問題;神話化された主婦)
  • 第2部 民主主義の侍女(レッド・パージの侍女;30秒民主主義の誕生)
  • 第3部 ライヴ神話の崩壊(ヴォーデオ・シチュエイション・コメディー;クイズショー・スキャンダルズ)
  • 終章 テレビの夢から覚めて

「BOOKデータベース」 より

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