江戸の身体 (からだ) を開く
著者
書誌事項
江戸の身体 (からだ) を開く
(叢書メラヴィリア, 3)
作品社, 1997.3
- タイトル別名
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Opening the Edo body
江戸の身体を開く
- タイトル読み
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エド ノ カラダ オ ヒラク
大学図書館所蔵 件 / 全177件
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内容説明・目次
内容説明
「解剖=人の身体を切って調べること」を高らかに謳いあげて『解体新書』は上梓された。蘭医とは即ち「切る医者」であり、江戸の人々は死体を切り、生身の人間を切る「切る医術」へのスプラッタ・ホラーじみた好奇心と怖れを隠さない。「全体として生きて在ること」を捉えようとする日本の知と、「切って中身をさらし、くまなく光をあて」ようとするヨーロッパ近代知の出会い。「解剖」から見た気鋭の江戸文化論。
目次
- 序 アクセスの図像学
- 第1章 刃
- 第2章 身体を切る
- 第3章 さらされる身体
- 第4章 つくられていく身体
- 第5章 身体と国家
「BOOKデータベース」 より