検索結果104件中 81-100 を表示

  • "ポスト"フェミニズム入門 : イラスト図解

    ソフィア・フォカ, レベッカ・ライト著 ; 竹村和子, 河野貴代美訳

    作品社 2003.9

    「“ポスト”フェミニズム」とは何か?精神分析学、ポスト構造主義、ポストモダニズム、ポストコロニアリズム等の批評理論と交差しながら、理論をさらに先鋭化・深化させ、新たな領野を切り拓いていくフェミニズムの新段階のことである。先鋭化・深化を進める“ポスト”フェミニズム理論の図解による初の入門書。ラカン、フーコーから、バトラー、セジウィックまで。 “ポスト”フェミニズムとは何か?;“ポスト”フェミニズムの始まり;多様なフレンチ・フェミニズム;フェミニスト革命派(FR);本質主義;ヒューマニズムの問題点;サイケポ;フロイトの精神分析;ヒステリーとは何か?;「アンナ・O ...

    所蔵館124館

  • ラドヤード・キプリング : 作品と批評

    橋本槇矩, 高橋和久編著

    松柏社 2003.6

    英文学史上、ときにシェイクスピア、ディケンズと並んで三大天才と称されるキプリング。ジョイスやT.S.エリオットにも影響を与えたモダニズムの陰の開拓者としてのキプリング。英文学のキャノンからはずされてきたキプリングの全貌を同時代史とポストコロニアリズムの視点から読み直す、本邦初のキプリング総合研究書、ついに刊行。 序論 キプリング時代のキプリング;1 『キム』—「他者」の認識と主体の位置;2 茶色の皮膚、白い仮面—『ジャングル・ブック』について;3 短編(インドもの);4 光学器械・帝国・夢—肉眼でみる/心の眼でみる/夢をみる;5 後期短編—キプリングの借方/貸方 ...

    所蔵館136館

  • 英文学の内なる外部 : ポストコロニアリズムと文化の混交

    山崎弘行編著

    松柏社 2003.3

    英文学の主要作家を年代順に考察。 ウィリアム・シェイクスピア(1564‐1616)—『テンペスト』にみるポストコロニアリズム的な修辞戦略;ロマン派詩人(ウィリアム・ブレイク(1757‐1827)/P.B.シェリー(1792‐1822)/ジョン・キーツ(1795‐1821))—オリエントとしてのエジプトと英国ロマン派詩人;トマス・ムア(1779‐1852)—『ララ・ルーク』あるいは機能不全装置としての空想の東方;オスカー・ワイルド(1854‐1900)—隠喩としての階級とドリアン・グレイの消された父;ライダー・ハガード(1856‐1925)—植民地冒険小説における他者の表象 ...

    所蔵館133館

  • ポストコロニアルとグローバリゼーション

    大阪大学言語文化部, 大阪大学大学院言語文化研究科編

    大阪大学言語文化部 : 大阪大学大学院言語文化研究科 2002.3 言語文化共同研究プロジェクト / 大阪大学言語文化部, 大阪大学大学院言語文化研究科編, 2001 . カルチュラル・スタディーズの理論と実践||カルチュラル・スタディーズ ノ リロン ト ジッセン ; 2

    ポストコロニアル, グローバル, ラシュディー インドの英語小説における「村」 : Raja Rao, M.R.Anand, R.K.Narayanの作品から 現代中国映画批評の<ポストコロニアリズム> : 現代化とグローバリゼーションの間で 消された歴史, 語り得ぬ過去 : オーストラリアにおけるアボリジニーの自己表象 「人種」のメロドラマ : フランシス・E・W・ハーパー『アイオラ・リロイ』におけるロマンスと政治 日本文学における認識の境界 田口卯吉「鉄道論」の考察 英語関連産業と美容産業の広告の共通点について 権力としての大学から批判的学校へ グローバリゼーションと言語文化教育

    所蔵館5館

  • 実践カルチュラル・スタディーズ

    上野俊哉, 毛利嘉孝著

    筑摩書房 2002.5 ちくま新書, 345

    ... );第2章 都市空間を取り返せ(民族誌的転回、あるいは迂回;新宿ダンボール・アート—生きた芸術を取り返す;RE/MAP—都市を再地図化する);第3章 ポスト・マルクス主義とカルチュラル・スタディーズ;第4章 サブカルチャー研究(サブカルチャー論の落とし穴—ヒップホップの場合;メディア研究とポストコロニアリズム理論;野外パーティ/レイヴの文化と実践);第5章 メディアを作る(メディアを取り返せ;ラジオ・アクティヴィティ)

    所蔵館197館

  • 現代アフリカの社会変動 : ことばと文化の動態観察

    宮本正興, 松田素二編 ; 松田素二 [ほか] 著

    人文書院 2002.4

    ことばと社会の生態史観 : アフリカ言語社会論序説 多言語都市ジガンショール : ウォロフ化とウォロフ化への抵抗 英語、アラビア語、ジュバ・アラビア語 : スーダンにおける言語、教育、政治、アイデンティティ ポストコロニアリズムからみたエチオピア西南部の近代 : 周辺マイノリティと自動小銃 アフリカの民主化とは? : ナイジェリアのシャリーア紛争の意味するもの スワヒリ語はなぜザイールにまで広まったのか : その構造から探る 多言語国家における教育と言語政策 : 独立ナミビアの事例から 多言語社会の言語政策 : タンザニア・ウケレウェの事例から 一つの「言語」とは何か : ザンジバ ...

    所蔵館146館

  • 現代アメリカの政治文化 : 多文化主義とポストコロニアリズムの交錯

    辻内鏡人著

    ミネルヴァ書房 2001.12 Minerva人文・社会科学叢書, 54

    所蔵館231館

  • ポストコロニアリズム

    姜尚中編

    作品社 2001.11 思想読本, 4

    気鋭の執筆者による、ポストコロニアリズムの初めての総論的入門書。カルチュラル・スタディーズ、フェミニズム、ポストモダニズムなど隣接する思想を踏まえ、ポストコロニアリズムの思想と理論を詳説。近代日本150年を東アジア/欧米との関係から捉え直し、21世紀日本の在り方を展望する。沖縄の米軍基地問題、「従軍慰安婦」問題、歴史教科書問題からアメリカ同時多発テロまで、激動する日本/世界の課題を歴史的に読み解く。サバルタン、ディアスポラ、サイード、スピヴァックなど知っておきたいキイワード・主な論者・著作を解説・ブックガイド付。 第1部 座談会・なぜ今、ポストコロニアリズムなのか?;第2部 ...

    所蔵館251館

  • 人類学的実践の再構築 : ポストコロニアル転回以後

    杉島敬志編

    世界思想社 2001.10

    ... 人類学の設計主義 儀礼の受難 非同一性による共同体へ/において 越境から、境界の再領土化へ : 生活の場での「顔」のみえる想像 他者を自分のように語れないか? : 異文化理解から他者了解へ キャリバンの歌、エリアルの指、シコラックスの息 : 「ポストコロニアル・テンペスト」 ポストコロニアリズムが浸透し人類学者による人類学批判がはじまった1980年代以降、領域を広げつつも、方途を失ったかに見える人類学、その倫理と政治を問い、枠組と理論を再考する。 序論 ポストコロニアル転回後の人類学的実践;第1部 人類学的実践の倫理と政治(「文化の翻訳」の流通・消費の側面 ...

    所蔵館169館

  • 映画でわかるカルチュラル・スタディーズ

    カーラ・フレチェロウ著 ; ポップカルチャー研究会訳

    フィルムアート社 2001.7 Cine lesson, 別冊

    『エイリアン』『羊たちの沈黙』『ブレードランナー』『氷の微笑』…最新批評タームを映画で学ぶ、スリリングなポップ・カルチャー読本。 01 ポピュラー・カルチャーを読む;02 カルチュラル・スタディーズの方法;03 セクシュアル・サブカルチャー;04 ポストコロニアリズムの展開;05 マルチカルチュラリズムの移住者たち;06 テクノカルチャーとポストモダニズム

    所蔵館168館

  • ニグロ、ダンス、抵抗 : 17〜19世紀カリブ海地域奴隷制史

    ガブリエル・アンチオープ著 ; 石塚道子訳

    人文書院 2001.7

    ... ブ海地域史である。S・ホールのように、奴隷制プランテーションを、生産様式の関係性だけでなく、イデオロギーの次元の関わりをも重視しながら描き出す。奴隷制植民地についてのこれまでの歴史観を奴隷の側から転覆し、ヨーロッパ中心主義的な世界史の書換えをも突きつける。好評既刊書『“複数文化”のために—ポストコロニアリズムとクレオール性の現在』の続篇。 第1部 カリブ海地域のエスニックな構成要素(カリブ人;ヨーロッパ系人;アフリカ系人);第2部 ヨーロッパと植民地、そして「奴隷像」の形成(ヨーロッパ人と黒人;植民地、「黒人」か「ニグロ」か;ニグロのダンスのイメージ);第3部 カリブ海 ...

    所蔵館161館

  • ポストコロニアル理論入門

    アーニャ・ルーンバ著 ; 吉原ゆかり訳

    松柏社 2001.6 松柏社叢書, . 言語科学の冒険||ゲンゴ カガク ノ ボウケン ; 14

    ... ポストコロニアル理論、歴史背景を徹底的に解説。通常、複雑かつ難解と思われているポストコロニアル理論における論争を数々の具体例を交え、明晰に概説する「ポストコロニアル理論」の入門書。 1 コロニアル/ポストコロニアル研究とはなにか(専門用語の整理:植民地主義、帝国主義、新植民地主義、ポストコロニアリズム;植民地主義から植民地言説へ;植民地言説 ほか);2 コロニアルなアイデンティティとポストコロニアルなアイデンティティ(人種的・文化的差異はどのように構築されるのか;人種、階級、植民地支配;精神分析学と植民地主義主体 ほか);3 植民地支配への挑戦(ナショナリズムとパン・ナショナリズム;文学と「ネーション」 ...

    所蔵館286館

  • メタファーはなぜ殺される : 現在批評講義

    巽孝之著

    松柏社 2000.6

    ... 者自身も気がつかない、名作の裏側に潜む複雑な心理を探せ。異才・巽孝之が満を持して放つ最先端の批評理論攻略本。 第1部 現在批評のポレミックス(危機の文学批評理論—ディコンストラクションのあとで;外国文学研究の抵抗—ニュー・ヒストリシズムのあとで;滅びゆく他者の帰還—ポストコロニアリズムのあとで ほか);第2部 現在批評のカリキュラム(アメリカン・ペダゴジー—ジョナサン・カラー『記号の策略』を読む;死角の中の女—バーバラ・ジョンソン『差異の世界』を読む;ポストモダンの倫理と新歴史主義の精神—ミッチェル・ブライトヴァイザー『コットン・マザーとベンジャミン・フランクリン』を読む ...

    所蔵館180館

  • ポストコロニアリズムへの視点 : 特集

    「社会文学」編集委員会編

    日本社会文学会 , 不二出版(発売) 1999.6 社会文学, 第13号

    所蔵館5館

  • スモーク・オン・ザ・ナイフ

    藤沢周著

    河出書房新社 1999.2

    人生はスモーク、言葉はナイフ。藤沢周に気をつけろ。『ブエノスアイレス午前零時』の芥川賞作家初のエッセイ集。 『ゾーンを左に曲がれ』の頃。;歌舞伎町という生き方—ポストコロニアリズム再考;「世界」との駆け引き—身体を経巡る所感;無意味の力;『SAT^ORI』五五頁目の「現実の突起物」について;知覚も乱した非「文学」—バロウズ;バロウズから手を引く;アサシン;瀕死の理由;ブコウスキー師匠〔ほか〕

    所蔵館8館

  • 一九九〇年代のイギリス小説 : ポストモダニズムとポストコロニアリズム

    二十世紀英文学研究会編

    金星堂 1999.3 二十世紀英文学研究 / 二十世紀英文学研究会編, 6

    今回の論集には、前の論集でとり上げた多文化の問題そして同性愛をはじめとするセクシュアリティー、ジェンダーのテーマや、戦争、政治(サッチャーリズムなど)、宗教(イスラム教など)、歴史、アイルランドをはじめとする連合王国の他の地域の問題、ドラッグなども含まれ、最終的にはポストモダニズムとポストコロニアリズムでまとめられている。 序論 ポストモダンとポストコロニアル小説;第1部 ポストモダン小説の流れとリアリズム小説(A・S・バイアットのポストモダン・リアリズム—『バベルの塔』と『憑依』をめぐって;女神たちの三幅画—A・S・バイアット『マティス・ストーリーズ』試論;ピー ...

    所蔵館66館

  • ポストコロニアリズムから見たアジアの都市表象

    [名波弘彰] 1999.3 科学研究費補助金基盤研究(C)(2)研究成果報告書, 平成8-10年度 , 筑波大学学内プロジェクト成果報告書, 平成8-10年度

    所蔵館1館

  • カルチュラル・スタディーズとの対話

    花田達朗, 吉見俊哉, コリン・スパークス編

    新曜社 1999.5

    文化のナショナルな境界線を問い直し、アカデミズムの知とその外の知との境界線を問い直し、学問を分割する境界線を問い直すカルチュラル・スタディーズ。その中心人物スチュアート・ホールほかイギリスの研究者を招いて開かれたシンポジウムの全記録。 基調講演;ワークショップ(ネーションとポストコロニアリズム;身体、空間、資本主義;カルチュラル・スタディーズの国際化;メディア、ジェンダー、セクシュアリティ;メディア、テクノロジー、オーディエンス);総括討論;特別論文

    所蔵館360館

  • 「複数文化」のために : ポストコロニアリズムとクレオール性の現在

    複数文化研究会編

    人文書院 1998.11

    ... 主義・文化相対主義を踏み越え、あらゆる単一文化神話を解体し、カリブの海から、アジアの植民地の廃墟から、複数の声、複数の記憶を解き放つ、果敢な試み。 「海」から歴史を読みなおす—カリブ海・日本海・地中海;1 ポストコロニアリズムの功罪(ポストコロニアリズム;文化の多様性の解釈と表現をコントロールする者は誰か?;中国現代文化論とポストコロニアリズム言説 ほか);2 クレオールの構え(『クレオール性礼賛』を心理批評の面から見渡すと;アンティルのアイデンティティと「クレオール性」;クレオールとジェンダー ほか);3 文化翻訳のポリティクス(複数文化をめぐる言説の歴史化にむけて; ...

    所蔵館252館

  • ウォルコットとヒーニー : ノーベル賞詩人を読む

    徳永暢三著

    彩流社 1998.3

    周縁から普遍へ。ポストコロニアル世界から表出された感性豊かな同時代の声を解読。 1 デレック・ウォルコット(カリブ海のホメーロス—デレック・ウォルコット讃;『オメロス』をめぐって;「山羊と猿」その他の詩について;音韻と自然—現実;ポストコロニアリズム—「邸宅の廃墟」をめぐって);2 シェイマス・ヒーニー(ヒーニーにおける音韻と自然—現実;スティーヴン・サンディ著「事物を見る—ヒーニーの幻視者的熱意」)

    所蔵館71館

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