永栄潔著
草思社 2015.4
... 練達の筆で綴る。記者の本分とは何か、報道とは何か。実践的メディア論としても出色の「記者の中の記者」が書いた近来の快著である。 朝日が抹殺した“微生物蛋白”;カドミウム汚染米データの差し替え;北陸電力から「C」査定!?;郵政省貯金局長の嘘を信じて大誤報;不肖も一枚噛んだ「従軍慰安婦」報道;朝日・読売論説トップの「慰安婦問題」対話;入社式で飛び出した天皇の戦争責任;「死去」か「崩御」か、二度目の天皇論議;生物学者・昭和天皇の真面目;視点に合う人物を探す取材の模倣と違和〔ほか〕
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牟田和恵編
大阪大学出版会 2015.3 改訂版 大阪大学新世紀レクチャー
... 現代アートとジェンダー ワーク・ライフ・コンフリクト問題 : 男の「性/せい」? 多様なライフスタイルと家族 セクシュアリティと日本社会 「性別」は「女と男」ではない : 多様な性の混沌を補捉する 教育とジェンダー : 歴史と今をみつめる 年金とジェンダー 高齢者介護とジェンダー 刑法の国際化とジェンダー 「従軍慰安婦」問題 女性差別撤廃条約と人権
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服部龍二著
岩波書店 2015.1 岩波新書, 新赤版 1527
... 日本外交の複雑な歩みが存在した。日本はこの問題といかに向き合い、中国や韓国とどのように交渉してきたのか。その過程を丹念にたどり、日本の立脚点を模索する。 序章 東京裁判から日韓・日中国交正常化まで;第1章 歴史教科書問題と「相互信頼」;第2章 靖国神社公式参拝;第3章 従軍慰安婦問題;第4章 村山談話;第5章 戦争の世紀を越えて;終章 歴史問題に出口はあるか
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菅沼光弘著
徳間書店 2014.5
アジアで歴史をめぐる激しい論争が起きているのは、アメリカがアジア太平洋から退いていくなかで、領土問題を含めてこの地域の覇権を中国が握ろうとしているからである。ありもしない「南京大虐殺」「従軍慰安婦」問題を中国と韓国が世界に喧伝するデマゴーグを許すなら、日本は百年立ち上がれなくなる。 第1章 中韓はなぜ日本の歴史認識をことさら攻撃するのか;第2章 アメリカは安倍首相の靖国参拝になぜ「失望」したのか;第3章 安倍政権は中国・韓国にいかに対峙すべきか;第4章 なぜ歴史の嘘がこれだけまかり通っているのか;第5章 日本人はどうして誇りを持てなくなったのか;第6章 歴史 ...
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丸谷元人著
ハート出版 2014.12
世界的な反日勢力の嘘を正面から論破せよ!「従軍慰安婦」「南京大虐殺」の次は「人肉食」に「捕虜虐待」!?私たち日本人の誇りと先人たちの名誉を傷つけるため、次々と繰り出される、世界的な反日プロパガンダ。この終わりなき戦いに、気鋭のジャーナリストが挑む— 第1章 全米ベストセラー『アンブロークン』の何が問題なのか;第2章 誰がプロパガンダを仕掛けるのか;第3章 世界で日本を売る人々;第4章 捕虜虐待をめぐる問題;第5章 連合軍による戦争犯罪;第6章 今こそ世界に「正しい」反論を;第7章 品位と誇りある日本を作るために
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山本優美子著
青林堂 2014.11
「従軍慰安婦」は事実無根!捏造された歴史だ、と真実を訴え続ける活動録。巻末特別対談・山本優美子(なでしこアクション)×テキサス親父(トニー・マラーノ)。 第1章 「なでしこアクション」を立ち上げるまで(メディアに不信感を抱いた子どもの頃;自衛隊を批判する日教組の教員たちの姿 ほか);第2章 「人権問題としての慰安婦問題」(次々と出てくる慰安婦像建立計画;諦めない韓国系団体 ほか);第3章 「浸食する韓国文化」(韓国の文化侵略は日本だけでなく世界で行われている;増加する保守派の女性たち ほか);第4章 「国連を利用する日本のサヨク系団体」(嘘を根拠につくられた二つの報告書 ...
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マーガレット・マクミラン著 ; 真壁広道訳
えにし書房 2014.12
歴史と民族・アイデンティティ、歴史的戦争・紛争、9.11、領土問題、従軍慰安婦問題…。歴史がいかに誤用、濫用に陥りやすいか豊富な実例からわかりやすく解説。一方で、謙虚に歴史を利用することで、過ちを回避し、世界認識と相互理解を深めた事例も提示。世界史から今日的国際問題までを概観した、歴史愛好家のための白熱抗議。 はじめ;第1章 歴史ブーム;第2章 癒やしのための歴史;第3章 過去は誰のものか;第4章 歴史とアイデンティティー;第5章 歴史をナショナリズム;第6章 歴史濫用の収支勘定;第7章 歴史戦争;第8章 ガイドとしての歴史;結び
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崔吉城著
韓国に日本を責める資格があるのか?朝鮮戦争時に故郷が通称「売春村」となった体験を持ち、韓国メディアから「親日派」と猛バッシングを受けた文化人類学者が赤裸々に綴る。「従軍慰安婦」を捏造し、「強制」がなくても「人権」が問題と強弁する韓国がひた隠す性事情。「戦時中の性」と「平和時の性」の違いが抱える問題点。韓国政府とメディア、進歩的文化人の矛盾を突く。 第1章 私が体験した朝鮮戦争;第2章 性暴行から売春へ;第3章 売春の広がり;第4章 韓国における性倫理・貞操観念;第5章 『日本軍慰安所管理人の日記』;第6章 朝鮮戦争と韓国社会の変化
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泥憲和著
かもがわ出版 2014.11
... することである;集団的自衛権は他人のケンカを買うことである;安倍さん、軍事をもてあそぶな;安倍さんは戦争を知らない);第2章 九条が最強の武器である(九条を手放すわけにいかない理由;護憲的安全保障論);第3章 安倍さん、あなたの歴史認識は間違っている—従軍慰安婦の真実(なぜ慰安婦問題か;慰安婦制度は国家犯罪だった—明治政府より劣る認識;従軍慰安婦は高給取りだったか;日本は韓国に賠償金を支払ったから、それでいいのか;なぜ何度も謝罪しなければならないのか;真実を直視せよ);番外編 安倍さん、あなたの愛国心は間違っている
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ブランドン・パーマー著 ; 塩谷紘訳
草思社 2014.10
日中戦争から太平洋戦争へと戦局が推移するなか、準備不足を懸念しつつも、日本は統治下朝鮮での戦時動員(労務動員・志願兵制度・徴兵制度)に踏み切る。これら戦争中の体験はのちに、“強制連行”“従軍慰安婦”などの造語を生み、政治的色合いの濃い言説で語られ、外交の火種であり続けた。気鋭の米国人研究者が、英語圏における研究対象から欠落していた「朝鮮の戦時動員」を取り上げ、総督府文書をはじめとする膨大な資料を読み込み、他の列強の政策と比較しつつ、可能なかぎり公正にこれを検証。朝鮮の大方の人々が自らの意思で日本の戦争遂行努力に協力し、ときにしたたかに抵抗していたその実相を明らかにする。民族史観的パラダイムを超えた ...
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金慶珠著
ベストセラーズ 2014.10 ベスト新書, 446
... く思っていない。これは日本社会の問題なのです。 第1章 「分離・排除」の論法(「嫌韓」とは何か?;嫌韓論と「自文化中心主義」 ほか);第2章 「戦いと攻撃」の論法(戦争のメタファー;敵と味方のレトリック ほか);第3章 「嘘と捏造」の論法(嘘と捏造の条件;STAP細胞と従軍慰安婦 ほか);第4章 「優劣と興亡」の論法(セウォル号と韓国文化論;メイド・イン・コリアの災害 ほか)
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トニー・マラーノ著
扶桑社 2014.8
第1章 俺の思う、日本のスゴさ(テキサス親父はいつも日本のことが好きと言うけど、日本のどこが気に入ってるの?;テキサス親父が、日本に来て最初に驚いたことは何だった? ほか);第2章 中国、韓国の言い分なんか相手するのやめようぜ!(なぜ中国と韓国は靖国参拝を批判するのですか?;韓国の言う「従軍慰安婦問題」は、何が真実なのでしょうか? ほか);第3章 サヨクが憧れる「欧米」って、どこのことだよ!(欧米文化の良い点と悪い点についてどう思いますか?;日本は平和ボケしていると言われます。その点どう思いますか? ほか);第4章 日本人はもっと自信を持っていい!(国連のなかでもメディアでも「日本は過去 ...
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文藝春秋編
文藝春秋 2014.10 文春新書, 997
朝日新聞による「従軍慰安婦報道」の誤りは、32年もの歳月にわたって国内外に大きな誤解を与え、外交問題の支障ともなった。しかし、一貫して朝日報道に疑義を呈し続けた言論人がいた。従軍慰安婦問題の本質に迫る気骨の11論文。 朝日「慰安婦報道」二十二年後の詐術—朝日新聞の検証をうけて(西岡力);「慰安婦問題」とは何だったのか(西岡力);警察OB大いに怒る(上杉千年+『諸君!』編集部);歪められた私の論旨(秦郁彦);橋本総理は誰に何を詑びるというのか(上坂冬子×秦郁彦);従軍慰安婦問題を50年後に断罪するな(保阪正康);「従軍慰安婦」で誤報を検証しない朝日新聞の「無責任」(猪瀬直樹) ...
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ヘンリー・S. ストークス, 中丸薫, 菅沼光弘著
ヒカルランド 2014.8
第1章 「西洋の正義」が裁かれかけた東京裁判(三島由紀夫の「魂」を感じたストークス氏;西洋文明の「非道さ」を露にした東京裁判 ほか);第2章 南京事件、従軍慰安婦の真実(南京虐殺が「30万人」とでっちあげられた理由;光州事件の取材で体験した「無差別殺人」現場 ほか);第3章 地球の大転換と意識改革(地球は5次元に入り、変革が進んでいる;宗教による変化、中国の現状 ほか);第4章 これからの世界の行方、日本の針路(ウソで洗脳してきたマスコミは罰される;新しい国連と日本の選択 ほか)
森達也著
潮出版社 2014.9
尖閣・竹島・靖国・従軍慰安婦・死刑制度・原発・捕鯨・憲法9条…について、若者たちと、とことん語り合ってみた!売国奴VSネトウヨ大激論、勃発! プロローグ ネットと「安倍的なるもの」の奇妙な関係;1 バは「売国」のバ(何がなんでも「安倍反対」というわけではないけれど…;「朝日新聞」は売国奴? ほか);2 クは「空気」のク(クジラとナショナリズム;牛や豚はよくて、どうしてイルカはダメなの? ほか);3 イは「命」のイ(死刑制度は残虐か、それとも必要悪か;そもそも日本は本当に治安が悪いの? ほか);モノローグ 擬似ナショナリズム、あるいは愛国者ごっこ(この国は、ど ...
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チョンジヨン著
宝島社 2014.8
靖国参拝、従軍慰安婦、独島、日帝時代、パク・クネ、キム・ヨナ、サムスン万歳!被害者意識&集団ヒステリーは国の恥!親日派韓国人が書いた「反日」をなげく醜韓論! 第1章 韓国人の品格(キムヨナの話ばかりでウンザリ;韓国人はサメのような民族だ ほか);第2章 燃え上がる反日、抹殺される親日(天皇を日王と呼ぶ国の品格;原爆から生まれた「きのこ雲カクテル」 ほか);第3章 韓国人に植え付けられた歴史観(韓国は靖国参拝を非難できない;もし朝鮮がイギリスの植民地だったら? ほか);第4章 愛国と民族主義(もう韓国人には生まれたくない;東南アジア蔑視の憂鬱 ほか);第5章 ...
加藤康男著
ワック 2014.8 WAC BUNKO, B-203
「朝鮮人虐殺」は、果して本当にあったのか?!日本人は途方もない謀略伝説の渦に呑まれ、そう信じ込まされてきたのではないのか!「従軍慰安婦」だけではない、もう一つの歴史の捏造! 第1章 大正十二年九月一日—無間地獄の帝都;第2章 液状化する大正時代—朝鮮人激増;第3章 「流言蜚語」というまやかし—自警団は「正当防衛」だった;第4章 「襲来報道」を抑えた後藤新平の腹—戒厳令下の治安担当者たち;第5章 揺るぎない前提として書かれた虚構—「戒厳令違法説」と「朝鮮人虐殺」;第6章 トリック数字がまかり通る謀略—「虐殺」人数の嘘;第7章 「Xデー」は摂政宮御成婚式—波状攻 ...
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田中克彦著
KADOKAWA 2014.8
これはココロの問題なんだ!!たたかう言語学者・田中克彦!が投げかける比較日本文化論。 第1部 従軍慰安婦問題について(従軍慰安婦とは何か?;従軍慰安婦などは存在しなかったという説;日本人として、どう考えたらいいか;日本軍が慰安婦を必要とした背景;「気違ひ部落周游紀行」 ほか);第2部 靖国神社問題について(宗教にがんじがらめになったヨーロッパ社会;怨霊とタタリ;柳田国男の研究;東條さんのウラミ;ヒトラーと東條英機 ほか);付録 対話篇—ある日の靖国神社の境内で
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戦後責任を問う・関釜裁判を支援する会編
[戦後責任を問う・関釜裁判を支援する会] 2014.4
熊谷奈緒子著
筑摩書房 2014.6 ちくま新書, 1075
従軍慰安婦は、なぜいま大きな問題となってしまったのか。韓国は誠意ある謝罪を求め続け、日本は法的に補償は終わったと主張し続ける。果たして和解はありうるのか。問題が複雑化してしまった経緯をたどり、その背景にある戦後補償問題、そして失敗に終わったアジア女性基金問題、女性の人権問題に対する国際的関心の高まりについて解説。さらに民族主義、ポストコロニアリズム、フェミニズムの三つを重ね合わせる多面的な理解の必要性を訴え、冷静な議論のための視点を提供する。 序章 いまなぜ慰安婦問題なのか;第1章 慰安婦問題の争点;第2章 慰安婦問題の特殊性と「普遍性」;第3章 戦争責任・ ...
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