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  • 文学と歴史と音楽と

    磯水絵著

    和泉書院 2023.2 研究叢書, 552

    ... の実態を例示する。第二編には『方丈記』成立八〇〇年記念の際の鴨長明関連論文、さらに『発心集』関係論文を収録し、著者の長明研究の方向性を示す。第三編には説話文学研究者として『宇治拾遺物語』『十訓抄』『古今著聞集』といった中世説話集を中心に、音楽以外の諸道—蹴鞠道、書道、医道—の説話等を紐解く。説話文学、鴨長明、そして日本音楽史を追究してきた著者による近年の研究の歩みを集成。 第1編 日本中世音楽史(詩歌と舞楽;『日本三代実録』巻頭について—「童謡」考;『教訓抄』に見る王朝の雅楽 ほか);第2編 鴨長明の音楽世界(長明と管絃;鴨長明と『方丈記』—初学者に向けて;院の北面—西行と長明 ...

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  • 深読みしたい人のための超訳歴史書図鑑

    伊藤賀一監修

    かんき出版 2023.1

    史実?それとも、脚色?66の一級史料で日本史がもっと面白くなる!大人の学びなおしにもピッタリ教養も身につく!高校日本史の「文化史」対策にもおすすめ! 1 奈良時代から平安時代まで(古事記;日本書紀;風土記 ほか);2 鎌倉時代から室町時代まで(平家物語;愚管抄;方丈記 ほか);3 安土桃山時代から明治時代まで(日本史;信長公記;甲陽軍鑑 ほか)

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  • 志賀直哉の楽しみ方

    深堀郁夫著

    信毎書籍出版センター 2022.12

    ... 断面(芥川龍之介;武者小路実篤、里見〓;小林多喜二;太宰治(太宰治と『兎』、『志賀直哉と信州』第二部第四章所収を増補解題);阿川弘之、門下生(老年と『朝顔』、「志賀直哉と門下生、『志賀直哉と信州』第二部第五章、第六章所収を増補解題));第3章 志賀直哉と信州(蕎麦と『豊年虫』;批評家と『邦子』;方丈記と『震災見舞(日記)』;私と『志賀直哉全集』;友人武者小路実篤と信州霊泉寺;志賀直哉と信州戸隠);第4章 『志賀直哉と信州』(補遺)(『志賀直哉と信州』の反響;志賀直哉と軽井沢;志賀直哉と上高地;志賀直哉と上林温泉、志賀高原;志賀直哉と伊那高遠)

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  • 京都不案内

    森まゆみ著

    世界思想社 2022.12

    ... 体にいいことをするため京都へときどき転地。観光客の集まる古都とは違う何かが見えてくる。 樹木気功で体を治す;バスと自転車;ゲストハウスとアパート探し;カフェとシネマ;がらがらの京都;散歩で建築を楽しむ;古都の保存と開発;宿の周りでひとりごはん;京料理屋の大忠にて;吉田山の話;鴨長明『方丈記』と「足るを知る暮らし」;子規の京都;吉井勇と祇園;漱石の女友達・磯田多佳;つたちゃん、たねちゃんのこと;ヒッピーとタイガース;居酒屋で聞く話;五代友厚と二人のスリランカ人

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  • 平家物語 : 他六篇

    石母田正著 ; 高橋昌明編

    岩波書店 2022.11 岩波文庫, 青(33)-436-3

    平家物語 一谷合戦の史料について : 『吾妻鏡』の本文批判の試みの一環として 預所と目代 「院政期」という時代について 『愚管抄』の面白さ 永積氏の「方丈記と徒然草」を読んで 『中世散文集』について 「見べき程の事は見つ、今は自害せん」—。史上は目立たぬ平知盛を、滅亡の「運命」にあらがい、壇ノ浦の終末を見届けるや「からからと」笑う魅力的な人物として描き出す本書は、「年代記」を原点に成長してゆく平家物語と時代の心性を自在に論じ、深い感動を与える。関連する掌篇六篇と共に、歴史家の透徹した眼差しを伝える。 平家物語(運命について;『平家物語』の人々 ...

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  • 老年の読書

    前田速夫著

    新潮社 2022.9 新潮選書

    ... 内外の名著から、より善く老いるための箴言を厳選して懇切にガイドする。 晴れやかな老年を迎えるために—キケロ『老年について』/セネカ『生の短さについて』;老いの正体、ここにあり—テオプラストス『人さまざま』/モンテーニュ『随想録』/ラ・ロシュフコオ『箴言と考察』;無用者の存念—鴨長明『方丈記』/吉田兼好『徒然草』/『芭蕉文集』;幸と不幸は綯い交ぜ—シェイクスピア『リア王』ほか;ありのままの死とは—トルストイ『イワン・イリッチの死』/チェーホフ『退屈な話』/正宗白鳥『一つの秘密』;「老いづくり」から真の老いへ—永井荷風『新帰朝者日記』『日和下駄』『断腸亭日乗』;上手に年をとる技術—アン ...

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  • 文学・哲学・感染症 : 私たちがコロナ禍で考えたこと

    東京大学東アジア藝文書院編

    論創社 2022.9 論創ノンフィクション, 026

    ... ほか);第2部 感染症—歴史と物語のはざまで(コロナ時代における“生政治”の行方(野家啓一);災害「のあとの」歴史—現代台湾の地域的記憶と歴史記述(前野清太朗);噂を噂のままにするために—モーリス・ブランショ『至高者』と貧しいざわめき(〓」との関わりを中心に(佐藤勢紀子);疫病と「書く」ということ—『方丈記』と『日蓮聖人御遺文』(宇野瑞木);壁越しのコミュニケーション—モーリス・ブランショと疫病(〓山花子) ほか)

    Available at 62 libraries

  • 絵巻で読む方丈記

    鴨長明著 ; 田中幸江訳注

    東京美術 2022.7

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  • 小さな家の思想 : 方丈記を建築で読み解く

    長尾重武著

    文藝春秋 2022.6 文春新書, 1281

    たび重なる災害、突然の失踪…そんな「世の無常」を描いた古典『方丈記』は「終の棲家」としての方丈庵を作るまでの「家」の物語でもあった。鴨長明が家にこめた想いをたどりつつ、自分にとって本当に必要なものだけで形づくる「小さな家」の可能性を探る。 第1章 「人と栖」の無常—『方丈記』のあらまし;第2章 鴨長明の生涯;第3章 方丈庵に持ち込まれたモノ;第4章 方丈庵ができるまで—プロトタイプと完成形;第5章 再生の地、日野山;第6章 『方丈記』のルーツ;第7章 方丈庵を継ぐもの—数寄の思想;第8章 江戸期の小さな家—芭蕉・良寛・北斎;第9章 ソローの「森の家」;第10章 ...

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  • 日本人はどう死ぬべきか?

    養老孟司, 隈研吾著

    新潮社 2022.5 新潮文庫, 11605, よ-24-14

    ... っていけばよいのか。定年後の生き方、理想の最期、葬儀、墓、時代を超え残っていく建築など、知の巨人二人が死について縦横無尽に語り合う。文庫化に際して特別対談「これからの日本人の死生観」を増補。 第1章 自分は死んでも困らない;第2章 年を取った男はさすらうべきだ;第3章 『方丈記』から考える;第4章 時間を超越する歌舞伎座;第5章 日本人とキリスト教的死生観;第6章 人が死んだ後も残る「舞台」が都市に必要だ;第7章 これからの日本人の死生観

    Available at 36 libraries

  • 超約版方丈記

    鴨長明原作 ; 城島明彦訳

    ウェッジ 2022.3

    Available at 6 libraries

  • フツーに方丈記

    大原扁理著

    百万年書房 2022.2

    人生詰んだ!?そんな時、方丈記は役に立つ。 1 あたらしい方丈記(大原扁理・監訳);2 コロナ禍に方丈記を読みながら考えたこと(日々は無常のレッスン;私たちが社会に依存する時、社会も私たちに依存している;人間らしさとは何か;いいじゃないですか、大したことない人生だって);3 方丈記原文(総ルビ)

    Available at 4 libraries

  • 世界文学としての方丈記 = Repositioning Hōjōki as world literature

    プラダン・ゴウランガ・チャラン著

    法藏館 2022.3 日文研叢書 = Nichibunken Japanese studies series, 第60集

    ... て、世界にその名を知らしめられた、鴨長明の『方丈記』。翻訳・翻案を経て、世界文学の最高傑作の一つとして受容されていった過程を、初めて考究した書。 世界文学としての『方丈記』—古典文学の新たな可能性に向けて;第1部 日本国内における『方丈記』の受容(成立から明治初期までの『方丈記』受容の概要);第2部 自然文学作品としての『方丈記』—夏目漱石の「英訳方丈記」を中心に(開国後に欧文で見る『方丈記』—ジェームス・メイン・ディクソンを中心に;夏目漱石と『方丈記』の最初の外国語訳への挑戦—詩人化された鴨長明;漱石とディクソンの『方丈記』英訳の比較検討—在日西洋人が見た鴨長明);第3部 ...

    Available at 100 libraries

  • 病災害の中のしあわせ : 自然災害とコロナ問題を踏み分けて

    西本照真, 一ノ瀬正樹編 ; 水谷哲也 [ほか著]

    武蔵野大学出版会 2021.12 武蔵野大学しあわせ研究所叢書, 1

    ... 日本における仏教と疫病の歴史 鴨長明の『方丈記』と災害 病気と向き合う仏教 病災害の中のしあわせ 「しあわせ」の二極性から「個人」概念の深みへ;第1部 現象への接近(新型コロナウイルスのしあわせな終息にむけて;医薬品の開発と承認審査—感染症領域を中心に;働くことに内在する「つながり」の視点—在宅勤務について考える);第2部 倫理的アプローチ(自然の脅威とレジリエンスについて考える;自然災害と感染症に立ち向かう倫理—大震災とコロナ感染症の中で「しあわせ」は成り立つか;不可避な事態と幸福学 ほか);第3部 文化からの分析(日本における仏教と疫病の歴史;鴨長明の『方丈記』と災害;病気と向き合う ...

    Available at 36 libraries

  • 漫画方丈記 : 日本最古の災害文学

    鴨長明著 ; 信吉漫画

    文響社 2021.9

    Available at 28 libraries

  • 方丈記試論

    芝波田好弘著

    武蔵野書院 2021.8

    Available at 51 libraries

  • 講義日本文学 : 「共同性」からの視界

    東京大学文学部国文学研究室編

    東京大学出版会 2021.3

    ... 個性が生まれるとき : 西行と藤原俊成 源氏物語と漢文学 : 漢詩文の引用と〈共同性〉 平安時代の和歌 : 言葉と〈共同性〉 浪人の連帯感 : 『西鶴諸国ばなし』に見る〈共同性〉 テクストの中の"文壇" : 近代文学の〈共同性〉 歌うことと書くこと : 雄略記を読む2 無常観が生みだすもの : 方丈記と徒然草 「座」から切り離された発句 : 『奥の細道』と連句の〈共同性〉 演技する「小説家」 : 志賀直哉『城の崎にて』を中心に 日本文学と〈共同性〉 具体的な作品・表現に触れながら、古代から現代まで時代を超えた文学の核心に迫る。 はじめに—なぜ“共 ...

    Available at 115 libraries

  • 講義日本文学 : <共同性>からの視界

    東京大学文学部国文学研究室編

    東京大学出版会 2021.3

    ... 行と藤原俊成);2 読者との往還(源氏物語と漢文学—漢詩文の引用と“共同性”;平安時代の和歌—言葉と“共同性”;浪人の連帯感—『西鶴諸国ばなし』に見る“共同性”;テクストの中の“文壇”—近代文学の“共同性);3 創出される“共同性”(歌うことと書くこと—雄略記を読む(2);無常観が生みだすもの—方丈記と徒然草;「座」から切り離された発句—『奥の細道』と連句の“共同性”;演技する「小説家」—志賀直哉『城の崎にて』を中心に);総合討議 日本文学と“共同性”

    Available at 2 libraries

  • 日本古典と感染症

    ロバート キャンベル編著

    KADOKAWA 2021.3 角川文庫, 22439

    ... そしてその困難の中、人はどのように希望を見出していったのか。『万葉集』に残る天然痘の挽歌、『源氏物語』に描かれるマラリア『方丈記』養和の飢饉、『徒然草』などが描く流言蜚語、江戸時代の三密回避「はしか遠慮」、夏目漱石と腸チフスほか。約1300年間の記録をたどり感染症の地平を見わたす書き下ろし論集。 感染症で繋げる日本文学の歴史(ロバートキャンベル);『万葉集』と天平の天然痘大流行(品田悦一);平安時代物語・日記文学と感染症—虚構による「神業」の昇華(岡田貴憲);『方丈記』「養和の飢饉」に見る疫病と祈り(木下華子);神々の胸ぐらを掴んで—感染症と荒ぶる禅僧のイメージ(ディディエ・ダヴァン) ...

    Available at 109 libraries

  • 日本文学の研究史

    島内裕子著

    放送大学教育振興会 2021.3 放送大学大学院教材, 8981035-1-2111 . 人文学プログラム||ジンブンガク プログラム

    『古今和歌集』の研究史;『小倉百人一首』の研究史;和歌文学の研究史;『伊勢物語』の研究史;『源氏物語』の研究史;物語文学の研究史;『徒然草』の研究史;『枕草子』と『方丈記』の研究史;『万葉集』の研究史;『古事記』と『日本書紀』の研究史;日記文学の研究史;軍記物語の研究史;注釈書のさまざま;研究史から見た日本文学史

    Available at 75 libraries

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