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  • 杜甫詩注

    吉川幸次郎, 興膳宏著

    岩波書店 2025.4

    第12冊

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  • 古典を生きる : 吉川幸次郎対話集

    吉川幸次郎著

    KADOKAWA 2025.3 角川文庫, 24509 . 角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; C156-1

    論語、杜甫の詩、史記など、中国古典が千年の歳月を超えて読み継がれてきたのは、そこにいまなお変わらない「人間の本質」が描かれているからだ。中国古典の魅力と奥深さを日本に紹介してきた中国文学の泰斗が、文学、民族学、物理学など様々な分野の識者と闊達に語り合った6編を収めた。中国という存在から、日本は何を学び、どう関わってきたのか。古典を読み、愛し、古典と共に生きた先哲たちの肉声がいま蘇る。 中国と日本文学 井上靖;中国文学雑談 中野重治;中国文学の世界性 桑原武夫;中国古典と小説 石川淳;中国古典と現代 石田英一郎;中国の学問と科学精神 湯川秀樹

    Available at 1 libraries

  • 楽しみ味わう漢詩の世界50篇

    波戸岡旭著

    花鳥社 2024.12

    日本語としての調べをたいせつに読む。漢詩が難しいとおもっている方に。いくつかの漢詩のルールを知ってしまえば、中国古典の詩の楽しさ、面白さがとても身近なものに。唐代の絶句から深い悠久の昔の魅力に触れる。 絶句二首 杜甫;五言絶句(鸛鵲楼に登る 王之渙;鏡に照らして白髪を見る 張九齢;蜀道 期に後る 張説;南楼の望 盧僎;汾上秋に驚く 蘇頲 ほか);七言絶句(蜀中九日 王勃;涼州詞 王翰;天門山を望む 李白;盧山の瀑布を望む 李白;客中行 李白 ほか);付録

    Available at 11 libraries

  • 漢詩の美しい言葉 : 季節

    鷲野正明著

    翔泳社 2024.11

    思わず声に出して読みたくなる、美しい漢詩の言葉を、春夏秋冬の4つの章に分けて紹介します。杜甫や李白、王維、白楽天など唐代を代表する漢詩人をはじめ、菅原道真や夏目漱石などの漢詩も掲載。 第1章 春(月耀は晴雪の如く 梅華は照星の似し;偶たま解す春風の意 来たり吹く竹と蘭に ほか);第2章 夏(柳絮の風に因って起こる無く 惟だ葵花の日に向かって傾く有り;梅子金黄 杏子肥え 麦花雪白 菜花稀なり ほか);第3章 秋(歓楽極まりて哀情多し 少壮幾時ぞ 老いを奈何せん;心緒揺落に逢い 秋風聞くべからず ほか);第4章 冬(老愁は葉の如く掃えども尽き難し 蔌蔌声中 又秋を送る ...

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  • 杜甫詩注

    [杜甫原著] ; 吉川幸次郎, 興膳宏著

    岩波書店 2024.10

    第11冊

    東川の歌 上 “詩聖”杜甫の全詩集。詳細精微な注釈によって詩人の営み全体をとらえる。吉川幸次郎のライフワークを引き継ぎ、第1期に続いて第2期第十一〜十三冊を刊行。 巴西の宿場で江がみなぎるのを観て、竇長官に呈する詩二首;また竇長官に呈する;漢中王に寄せ奉るざれうた三首;月を愛でて漢中王に呈する;王漢州長官が杜綿州長官を引き留め、房閣下の西湖に舟遊びするのに陪席して;舟の前の鵞鳥のひな;房公池の鵞鳥を手に入れた;漢中王に寄せ奉るざれうた二首;梓州のお役人方に寄せ、加えて韋君に寄せる手紙;楊梓州長官に答えて;韋東宮侍従に贈る別れの歌;みじかうた ...

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  • 「中国の詩学」を超えて : 川合康三先生喜寿記念論集

    川合康三先生喜寿記念論集刊行会編

    研文出版 2024.10

    作者の自覚から筆勢の自覚へ 健安詩における自然描写の変容と作者の個 : 王粲・劉楨を中心に 顔之推と典故 : 「観我生賦」を中心に 道の探求 : 李白「素畜道義」考 李白テクストの揺らぎ 杜甫、詩を語る 韓愈「送孟東野序」の「鳴」と受動の文学論 韓愈詩における他者の戯画化 李賀と植物の比喩 女性詩人はいかなる詩を詠むのか : 『瑤池新詠集』と魚玄機の詩作から 歴史事実と詠史詩 : 李商隠の詠史詩における虚構をめぐって 王昭君の変貌 : 唐詩と平安朝漢詩のあいだ 蘇東坡詩における風景表現の問題 葉県時期の黄庭堅 「有力」と「無意」 : 中国詩学における風と水のイメージをめぐって 「国 ...

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  • こじらせ文学史 : 文豪たちのコンプレックス

    堀江宏樹著

    ABCアーク 2024.5

    ... 「名作」を生んだ。日本と世界の文豪100名の赤裸々エピソード。 日本編(紀貫之―出世できず、歌の道に邁進;清少納言―自己顕示と毒舌の裏側;紫式部―職場でいじめられて引きこもる;和泉式部―本能に忠実すぎてスキャンダル連発;菅原孝標女―『源氏物語』の限界オタク ほか);世界編(杜甫―李白への片想い;ウィリアム・シェイクスピア―『ヴェニスの商人』以上の守銭奴;ゲーテ―『魔王』の歌詞に込められた父親ディス;スタール夫人―ナポレオンの浴室に押しかけて玉砕;ジェーン・オースティン―『高慢と偏見』の糧となったこじらせ恋愛 ほか)

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  • 30歳からの漢詩エントリー : それは「どう生きるか」を考えること

    山口謠司著

    dZERO 2024.4

    ... きた陸游、破壊された長安で酒浸りの日々を送った杜甫、「値千金」で有名な蘇東坡、中国人をうならせた漱石、共産主義活動に挫折した河上肇の漢詩を取り上げながら漢詩が包含する「知」と「情」の世界を解説。漢詩が学校教育で軽視されていることへの問題提起も。漢文や漢詩を読むために必要な基礎知識は、はっきり言ってありません。あるとすれば、「自分がどう生きるのか」を考えることが、漢文や漢詩を理解し楽しむ道を作ってくれるでしょう。 序章 時空を超えて共振する;第1章 陸游、絶望のなかのユートピア;第2章 漱石、東洋的理想郷への希求;第3章 杜甫、生きるためのラブレター;第4章 蘇東坡、「楽しむ」へのこだわり ...

    Available at 5 libraries

  • 杜甫研究年報

    日本杜甫学会編

    日本杜甫学会 , 勉誠社 (発売) 2024.3

    第7号

    Available at 5 libraries

  • 李白 : その詩と人生

    海江田万里著

    アジア太平洋観光社 , 星雲社 (発売) 2024.3

    ... 漫遊と酒に一生を捧げたかに思われるが、人生最後まで「政治」をあきらめなかった。熱情と不屈の精神で時代を駆け抜けた漢。 第1章 李白の青春―望郷の詩;第2章 李白 初の長安入り;第3章 李白 諸国漫遊の旅;第4章 李白ついに皇帝に召される;第5章 長安での李白;第6章 李白と杜甫;第7章 李白 漂泊の旅;第8章 安史の乱;第9章 李白 赦免の旅;第10章 李白 旅路の果て

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  • 定年後に読む不滅の名著200選

    文藝春秋編

    文藝春秋 2024.3 文春新書, 1442

    第1章 定年後に読みたい30冊(『触手』小田仁二郎;『アブサロム、アブサロム!』フォークナー ほか);第2章 世界遺産に残したい「不滅の名著」100冊(山折哲雄×藤原正彦×福田和也×島田雅彦);第3章 定年後を支えてくれる古典10冊(『荘子』;『論語』 ほか);第4章 わが心の書23冊(『杜甫一〇〇選』石川忠久;『暗号名イントレピッド』ウィリアム・スティーヴンスン ほか);第5章 縦横無尽に面白い時代小説50冊(山本一力×縄田一男×本郷和人)

    Available at 39 libraries

  • 杜甫诗全集 : 汇校汇注汇评

    闵泽平校注

    崇文书局 2023.3 中国古典诗词校注评丛书

    Available at 1 libraries

  • 杜甫诗全集 : 汇校汇注汇评

    闵泽平校注

    崇文书局 [2023.3] 中国古典诗词校注评丛书

    Available at 1 libraries

  • 杜甫诗全集 : 汇校汇注汇评

    闵泽平校注

    崇文书局 [2023.3] 中国古典诗词校注评丛书

    Available at 1 libraries

  • 杜甫研究新探索 : 杜甫研究高端论坛论文集

    胡可先, 咸晓婷主编

    浙江大学出版社 2023.2

    Available at 2 libraries

  • 漱石・明治・京都

    丹治伊津子著

    翰林書房 2023.12

    1(杜甫の愚直 漱石の拙;『彼岸過迄』の「雨の降る日」に―西田幾多郎と漱石;浄林の釜―子規・愚庵・漱石 ほか);2(夏目漱石「京に着ける夕」論―寄席・落語に始まった子規との交友);3(「心」によせる茶会;茶道が結ぶ日本とハワイの絆;二つのメモリアル ほか)

    Available at 20 libraries

  • 中国美術史の眺望 : 中国美術研究会論集

    曽布川寛, 宇佐美文理編

    汲古書院 2023.11

    ... と比較して;山西省朔州水泉梁出土北斉墓壁画について―奥行き表現の萌芽;禇遂良「雁塔聖教序」の書風(刻風)について―「書くための楷書」;韓休墓考―墓室西壁壁画と墓室霊座の検討;宝山二号遼墓石室壁画に関する試論―楊貴妃画のバリエーションとその受容について;表現の質と作者の深意を索めて;風景描写の意味―杜甫詩の風景表現;蘇軾の枯木図について―その造形と後世への影響;文但仁筆「四万山水図」について―画風と主題の再検討;董其昌と朝鮮紙―素材への眼差し;明代の山水版画―詩文集、画譜、小説、戯曲、地理書の挿絵について;石涛筆黄山図巻の解釈;揚州をめぐる詩書画の連環―袁江・王雲筆楼閣山水図屏風(京都国立博物館蔵)について ...

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  • いつかたこぶねになる日

    小津夜景著

    新潮社 2023.11 新潮文庫, 11817, お-115-1

    世界を愛することと、世界から解放されること―詩はこのふたつの矛盾した願いを叶えてくれる。南仏・ニース在住の俳人である著者は、海を空を眺めながら古今東西の先人たちの詩を日々の暮らしに織り交ぜて、新たなイメージの扉をしなやかにひらく…。杜甫、白居易、夏目漱石、徐志摩らの漢詩を優しく手繰り寄せて翻訳し、いつもの風景にあざやかな色彩を与える、全31編のエッセイ集。

    Available at 30 libraries

  • 中国古典をどう読むか : 規範からの逸脱、規範への回帰

    下定雅弘著

    勉誠社 2023.6

    ... 「規範からの逸脱、規範への回帰」という創作手法を鍵として再解釈。その真の主題、作家としての姿勢・戦術を解き明かす。 序章 『詩経』大序のおそるべき力―規範からの逸脱と規範への回帰;第1章 曹植「酒賦」―乱れる酒宴の喜び;第2章 陶淵明「閑情賦」―あなたの靴になって素足を包みたい;第3章 杜甫「数陪李梓州泛江有女楽在諸舫戯為艶曲二首贈李」「冬狩行」―妓女や狩猟に夢中にならず、天下の平安にこそご尽力を;第4章 白居易「長恨歌」「李夫人」の「恨」―万能の皇帝も美女に出逢ったら愛の虜に;第5章 元稹「鴬鴬伝」―めくるめく愛の喜び、だがこの女とは別れねばならない;第6章 柳宗元「河間伝」―女性のすさまじい性欲 ...

    Available at 90 libraries

  • 杜甫

    川合康三著

    明治書院 2023.6 新釈漢文大系, 詩人編 ; 7

    人間杜甫から表現者杜甫へ。読みの転換によって現出する、詩的世界の無限の可能性。 5 成都時期(続);6 蜀転々;7 成都から夔州へ;8 夔州時期;9 東へ南へ

    Available at 203 libraries

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