小湊悠貴著
集英社 2023.12 集英社オレンジ文庫, [こ-2-18]
家事代行サービスの会社で働く秋月都。ある日、急病のスタッフに代わって北鎌倉に派遣されるが、家事代行どころか、住みこみの家政婦がいてもおかしくなさそうなお屋敷に辿りつく。そこは、和装の若き和菓子職人・羽鳥一成の工房兼、住居だった。日々鍛えた料理の腕で“定期契約プラン”を勝ち取った都は、甘味処ことりや茶房の再オープンにも関わることになり…?
Available at 1 libraries
katsura books 2023.12
北鎌倉の家;北鎌倉の家の庭;小津映画のきもの帖;雑誌「ミセス」の連載;作家や映画人を魅了した仕事;浦野の仕事を支えた染織の職人
Available at 20 libraries
大角修編著
KADOKAWA 2023.12 角川選書, 669
... 説する。経典・文学・法令・歴史書などから、垣根を越えて取り上げ、原文に加えて現代語訳と注も収録し、仏教史の重要史料をおさえる。角川選書『日本仏教史入門―基礎史料で読む』を大幅改訂し、「第六章 近現代」を書き下ろした決定版。 第1章 飛鳥・奈良時代;第2章 平安時代;第3章 鎌倉時代;第4章 室町・安土桃山時代;第5章 江戸時代;第6章 近現代
Available at 95 libraries
新井浩文編著
戎光祥出版 2023.3
武蔵国
... 武蔵七党と東国社会 : その研究史と研究のあり方をめぐって 大井・品川の人々と大江広元 : 源頼朝・義経とその時代 河越経重考 鎌倉期における河越氏の活動形態 : 次郎流と三郎流の動向をめぐって 鎌倉御家人毛呂氏の職能と領主制 武蔵宮城氏と奥州宮城氏 多摩郡の武士と所領形成 : 横山氏を中心として 「杣保」の領主三田氏と「三田谷」 中世武蔵府中の誕生 : 文献からみた画期としての一一世紀 大蔵合戦再考 :一二世紀武蔵国の北と南 『武蔵国鶴見寺尾郷絵図』に関する歴史地理学的研究 新田義貞鎌倉攻略の伝説地について : 武蔵国域を中心に 多摩川下流域の板碑 : 秩父周辺の板碑との形状比較 兵粮料所と城郭 : 赤 ...
Available at 3 libraries
安藤優一郎著
日経BP日本経済新聞出版 , 日経BPマーケティング (発売) 2023.12 日経ビジネス人文庫, [あ8-5]
... 日本史を紐解いていくと、道、つまり街道を舞台に歴史が生まれる場面に幾度となく遭遇する。定評ある歴史研究者が、全国の特徴的な街道を取り上げ、様々なエピソードと新たな発見とともに綴る歴史読み物。 松尾芭蕉は奥州街道で見た名所旧跡に何を思ったのか;日光街道は四つあった;鎌倉街道は常に「いざ鎌倉」への道だった;富士山の噴火で東海道のルートは変更された;参勤交代では東海道よりも人気があった中山道;甲州街道最大の宿場 内藤新宿はなぜ復活したのか;なぜ上杉謙信は北国街道を整備したのか;街道輸送の主力だった馬が街道名になった中馬街道;京都への道(京の七口)は明治維新の狼煙が上がった道でもあった ...
Available at 16 libraries
田中恒夫著
国書刊行会 2023.12 戦いの日本史 / 田中恒夫著, 第2巻
... にわたる南北朝時代と、それから十五世紀末に戦国時代に突入するまでの約百年にわたるいわゆる室町時代を対象とし、この時代に起こった大小六百余の戦いを探る。 第1章 南北朝時代の戦い(建武新政権に対する反乱;南北朝の並立);第2章 室町時代の戦い(幕府による支配体制の強化;幕府と鎌倉府の対立;幕府による地方統制力の低下)
Available at 46 libraries
歴史の謎研究会編
青春出版社 2023.12 青春文庫, れ-54
... ん。本来の歴史は、人間臭いドラマの積み重ね。そのおもしろさは、教科書が切り落とした細部に宿っています。本書では、数千年に及ぶ日本の歴史の舞台裏にスポットライトをあて、なかなか表には出てこない話を集めました。日本史をより深く、おもしろく理解するための一冊です。 1 古代;2 鎌倉・室町;3 戦国;4 江戸;5 幕末;6 明治・大正・昭和
渡辺惣樹 著
徳間書店 2023.11
武蔵国〈埼玉〉編
... 家康の遺骸は日光にはない;第2章 渡辺綱は鴻巣からやってきた;第3章 氷川神社は古代祭祀場だった;第4章 芭蕉の旅と斎藤実盛;第5章 金錯銘鉄剣に記録された115文字;第6章 日本武尊の東征の足跡を追う;第7章 古秩父湾 海辺だった秩父;第8章 飯能戦争、帰化人、大東亜戦争の史跡;第9章 武蔵国から思う鎌倉武士の憂鬱;第10章 室町の関東はカオス 謀略に沈んだ太田道潅;第11章 深谷の不思議と渋沢栄一
Available at 7 libraries
山本勉, 武笠朗著
吉川弘文館 2023.12
院派・円派・慶派などに分かれ、京都・奈良・鎌倉や地方の寺々に仏像を残した仏師たち三九名を収録。事績と作風の特徴を図版とともに解説する。優れた造仏の技量に加え、時代と社会のなかでの個性豊かな生き様に迫る。 序章 鎌倉時代までの仏師の歴史;第1章 運慶派(慶派);第2章 快慶派;第3章 院派;第4章 円派;第5章 善派;第6章 地方仏師
Available at 72 libraries
竹井英文, 中澤克昭, 新谷和之編
城郭の姿を、今に伝える絵画の数々。寺社縁起や物語などの絵巻物、洛中洛外図屏風、陣取図など、城郭が描かれた絵画史料を可能な限り集成。迫力あるカラー図版に平易な解説を加えながら、中世城郭の世界へいざなう。 1 鎌倉・南北朝期(「粉河寺縁起」;「平治物語絵詞」;「一遍聖絵」 ほか);2 室町・戦国期(「十二類絵巻」;「結城合戦絵詞」;『大乗院寺社雑事記』 ほか);3 織豊期(「辺春和仁仕寄陣取図」;「小田原陣之時海道筋諸城守衛図」;「小田原陣之時貴瀬川陣取図」 ほか)
鎌倉歴史文化交流館 2023.9
Available at 9 libraries
松尾剛次著
中央公論新社 2023.11 中公新書, 2779
地震や疫病、蒙古襲来など、激動の鎌倉時代を生きた日蓮。天台宗ほか諸宗を学び、三二歳で日蓮宗を開いて法華経の信仰を説いた。鎌倉を本拠に辻説法で他宗を攻撃して圧迫を受け、建白書『立正安国論』の筆禍で伊豆に、のちには佐渡に配流された。死をも恐れぬ「闘う仏教者」のイメージがある一方、民衆の苦しみに寄り添う姿も垣間見られる日蓮。自筆の書簡、数多くの著作をはじめ、史料を博捜して、その思想と人物像に迫る。 第1章 立教開宗へ(安房に生まれる;貫名氏の出身 ほか);第2章 立正安国への思いと挫折(鎌倉での日蓮;『守護国家論』 ほか);第3章 蒙古襲来と他宗批判(念仏系寺院の展開と法難 ...
Available at 248 libraries
京谷一樹著
朝日新聞出版 2023.11 朝日新書, 932
... 藤原氏はなぜ史上最強の氏族となったのか;第1章 東アジアの激動と藤原氏の躍進―飛鳥時代から奈良時代を生きた藤原氏;第2章 北家の台頭と摂関政治の確立―平安時代前期を生きた藤原氏;第3章 道長のもとで全盛期を迎えた摂関政治―平安時代中期を生きた藤原氏;第4章 院政と武家政権の中で生き残りを図る摂関家―平安後期から鎌倉時代を生きた藤原氏;第5章 動乱の時代を生き抜いた藤原氏―南北朝時代から戦国時代を生きた藤原氏;第6章 近世・近代の藤原氏と華族制度―江戸時代から昭和を生きた藤原氏
Available at 35 libraries
今枝愛真著
吉川弘文館 2023.11 読みなおす日本史
ひたすら坐禅に徹することで煩悩や欲望を取り除き、悟りを得ることができると説いた道元。社会も宗教も混沌とした鎌倉時代において、いかに自らの道を切り開いたのか。『正法眼蔵』から思索と人間像を浮き彫りにする。 1 仏法との出会い;2 悟りへの道;3 新しい禅の序曲;4 禅思想の展開;5 正法禅の確立;6 道元の思想の流れ
Available at 49 libraries
有富純也, 佐藤雄基編
思文閣出版 2023.11
... が、それぞれの専門から研究史を振り返り、混沌とした研究状況を整理して、研究の最前線と展望を示す。 総論;第1部 社会・国家の変化(平安中後期の国家財政;古代の集落は消滅したのか;荘園制成立史研究と摂関期の荘園研究;「本所法」とは何だったのか―院政期と鎌倉期とのあいだ;治承・寿永の内乱から生まれた鎌倉幕府―その謙抑性の起源);第2部 東アジアと政治文化(摂関・院政期仏教と東アジア;「国風文化」はいかに論じられてきたか;天皇の二面性とその分化明確化過程);第3部 貴族社会と新たな身分(摂関家はいかなる権力であるか―院政期の「権門」と「家」;摂関・院政期の女房と女官―階層秩序を中心に ...
Available at 93 libraries
今井雅晴著
自照社 2023.4 鎌倉時代の和歌に託した心, 続々
1 八条院高倉〜中宮(皇后)の数寄な生い立ちの娘;2 極楽寺重時〜理想に生きた強い心の政治家;3 笠間時朝〜三十三間堂に名を残した鎌倉武将;4 後嵯峨天皇〜安定した朝廷を目指した天皇;5 一遍〜全国を遊行、おどり念仏で知られる;6 北条貞時〜執権政治の復興を目指すも、成功せず;7 後醍醐天皇〜天皇位を自分の子孫に伝えたい;8 足利尊氏〜不安定な少年時代と青年時代
Available at 6 libraries
ブルーガイド編集部編
実業之日本社 2023.11 第12版 ブルーガイド, . てくてく歩き||テクテク アルキ ; 5
北鎌倉・寿福寺・銭洗弁財天;鶴岡八幡宮・小町通り;鎌倉宮・瑞泉寺・金沢街道;妙本寺・妙法寺・材木座;長谷・鎌倉大仏・由比ヶ浜;江ノ島・鎌倉山・七里ヶ浜;旅のプランニング
Available at 5 libraries
田村圓澄著
法藏館 2023.11 法蔵館文庫, [た7-1]
日本の浄土教 法然とその教団 鎌倉新仏教の人々 歴史と宗教 日本浄土教の発展に大きく寄与した法然。彼をして専修念仏に帰入せしめたものは一体何であったのか―。否定を媒介とする法然の廻心を基軸に、古代から近世における人間の魂の遍歴を「自己を超えたもの」との関係から普遍化することで、歴史研究の成果を「人間」理解一般にまで昇華させた意欲的労作。 日本の浄土教(日本浄土教の源流;空也と源信;浄土教の受容者;浄土教と社会二つの浄土教);法然とその教団(法然の生涯と専修念仏;教団の形成と圧迫;法然門下への迫害とその事情;法然の門流;法然上人伝の系譜 ...
Available at 12 libraries
佐藤徹也著
朝日新聞出版 2023.11 朝日文庫, [さ55-1]
... 第3章 水面を眺めながら(土合駅の長大階段と一ノ倉沢―群馬県;奥多摩湖のロープウェイ跡と南岸の道―東京都;袋田の滝とそこから続く山並みへ―茨城県;隆起で地続きになった島と戦争遺跡の数々―千葉県;忍野八海と富士山を望む道―山梨県);第4章 いにしえの道を旅する(中山道と碓氷峠―群馬県・長野県;鎌倉古道で「いざ鎌倉!」―神奈川県;鯨と花嫁街道―千葉県;甲州街道と犬目宿―神奈川県・山梨県;東海道と薩埵峠―静岡県;浜街道。絹の道の栄枯盛衰―東京都;八ヶ岳山麓の信玄棒道―山梨県);第5章 山と茶屋を訪ねて(外秩父の峠を渡って茶屋へ―埼玉県;奥高尾の「茶屋街道」ハシゴ―東京都・神奈川県;御坂峠と天下茶屋―山梨県 ...
古田亮監修
ナツメ社 2023.11
有名作品の背景や画家の人生など…深く知るとこんなに面白い!日本絵画がやさしくわかる!有名作品から通なものまで170点以上を掲載。 日本絵画の魅力がわかる名画10選;第1章 日本絵画の歴史(平安時代;鎌倉・南北朝時代;室町時代;桃山時代;江戸時代前期;江戸時代中期;江戸時代後期;明治時代;大正〜昭和前期;);第2章 日本絵画の巨匠たち(雪舟;雪村 ほか);第3章 一度は見たい名画(普賢菩薩像;源氏物語絵巻 ほか);第4章 日本絵画の主な画題(仏教;禅;中国の伝説;日本の人物;和歌と物語;風景;生き物と霊獣);第5章 日本絵画の基礎用語
Available at 56 libraries