カオス系の暗礁めぐる哲学の魚

書誌事項

カオス系の暗礁めぐる哲学の魚

黒崎政男著

NTT出版, 1997.5

タイトル別名

カオス系の暗礁めぐる哲学の魚

タイトル読み

カオスケイ ノ アンショウ メグル テツガク ノ ウオ

大学図書館所蔵 件 / 126

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

哲学者クロサキ、入魂の電子メディア論。本書は、めまぐるしい時代のテンポの中で、我々にとってコンピュータとはいったい何なのかを思索する試みである。

目次

  • 第1章 電子テキスト時代—電子メディアと人間主体
  • 第2章 「書くこと」の歴史—〈著者〉の系譜学
  • 第3章 記号と直観—フーコー、パース、カント
  • 第4章 記号論の解体と超越論的統覚—ネットワーク時代の記号論
  • 第5章 チューリング・テストと霊魂論(上)—科学時代における「心」
  • 第6章 チューリング・テストと霊魂論(下)—学問としての形而上学はいかにして可能か
  • 第7章 決定論的カオス—「計測しえないもの」という影
  • 第8章 必然と偶然の弁証法—決定論的カオスの観点から
  • 第9章 ヴァーチュアル・リアリティと現代—自然性と人工性の齟齬

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ