カオス系の暗礁めぐる哲学の魚
著者
書誌事項
カオス系の暗礁めぐる哲学の魚
NTT出版, 1997.5
- タイトル別名
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カオス系の暗礁めぐる哲学の魚
- タイトル読み
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カオスケイ ノ アンショウ メグル テツガク ノ ウオ
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内容説明・目次
内容説明
哲学者クロサキ、入魂の電子メディア論。本書は、めまぐるしい時代のテンポの中で、我々にとってコンピュータとはいったい何なのかを思索する試みである。
目次
- 第1章 電子テキスト時代—電子メディアと人間主体
- 第2章 「書くこと」の歴史—〈著者〉の系譜学
- 第3章 記号と直観—フーコー、パース、カント
- 第4章 記号論の解体と超越論的統覚—ネットワーク時代の記号論
- 第5章 チューリング・テストと霊魂論(上)—科学時代における「心」
- 第6章 チューリング・テストと霊魂論(下)—学問としての形而上学はいかにして可能か
- 第7章 決定論的カオス—「計測しえないもの」という影
- 第8章 必然と偶然の弁証法—決定論的カオスの観点から
- 第9章 ヴァーチュアル・リアリティと現代—自然性と人工性の齟齬
「BOOKデータベース」 より