人間 : シンボルを操るもの
著者
書誌事項
人間 : シンボルを操るもの
(岩波文庫, 青(33)-673-5)
岩波書店, 1997.6
- タイトル別名
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An essay on man
- タイトル読み
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ニンゲン : シンボル オ アヤツル モノ
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注記
解説(野家啓一): p481-494
内容説明・目次
内容説明
大著『シンボル形式の哲学』から25年、アメリカに在って新しい知的刺激を得ながら、その成果をとり入れて本書は書かれた。学説の長々しい議論を避け、心理学、存在論、認識論の問題を明瞭簡潔に論じ、神話と宗教、言語と芸術、科学と歴史を俎上にのせて、自己解放の過程としての人間文化を総合的に分析する。
目次
- 第1部 人間とは何か(人間の、自己自身の認識における危機;人間性への鍵—シンボル(象徴);動物的反応から人間の反応へ ほか)
- 第2部 人間と文化(人間文化による人間の定義;神話と宗教;言語 ほか)
「BOOKデータベース」 より