書誌事項

スターリンと原爆

デーヴィド・ホロウェイ著 ; 川上洸, 松本幸重訳

大月書店, 1997.7-1997.8

タイトル別名

Stalin and the bomb : the Soviet Union and atomic energy, 1939-1956

タイトル読み

スターリン ト ゲンバク

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注記

上: viii, 279, 63p. 下: ii, p283-538, 79p

引用文献について: 上巻末p1-2

主要人物略歴: 下巻末p2-6

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784272530281

内容説明

ソ連の原爆開発の裏にひめられた、人々と政治の息もつかせぬ物語。アメリカとの核軍拡競争、スターリンの外交政策、原爆開発におけるスパイの役割、有能な物理学者たちと政治指導者との関係などを、包括的な研究・当事者へのインタビュー・新たな資料の分析をふまえて、生き生きと描き出す。本書は、全米スラブ研究協会からスラブ研究の分野の最もすぐれた本に贈られるブチニッチ賞、同協会からソ連およびポストソ連の外交政策に関する最もすぐれた本に贈られるシュルマン賞を1995年に同時に受賞したのをはじめ、欧米の学界、読書界から高い評価を受けている。

目次

  • 第1章 ヨーッフェの研究所
  • 第2章 核の前史
  • 第3章 核分裂への反応
  • 第4章 決断のとき
  • 第5章 いよいよスタート
  • 第6章 ヒロシマ
  • 第7章 ヒロシマ以後の核計画
  • 第8章 政策の前提
  • 第9章 原子力産業
巻冊次

下 ISBN 9784272530298

内容説明

ソ連の原爆開発の裏にひめられた、人々と政治の息もつかせぬ物語。アメリカとの核軍拡競争、スターリンの外交政策、原爆開発におけるスパイの役割、有能な物理学者たちと政治指導者との関係などを、包括的な研究・当事者へのインタビュー・新たな資料の分析をふまえて、生き生きと描き出す。本書は、全米スラブ研究協会からスラブ研究の分野の最もすぐれた本に贈られるブチニッチ賞、同協会からソ連およびポストソ連の外交政策に関する最もすぐれた本に贈られるシュルマン賞を1995年に同時に受賞した。

目次

  • 第10章 原子爆弾
  • 第11章 戦争と原子爆弾
  • 第12章 神経戦
  • 第13章 危険な関係
  • 第14章 水素爆弾
  • 第15章 スターリン死後
  • 第16章 原子と平和
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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