音声波形は語る
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音声波形は語る
(日本語音声の研究 / 杉藤美代子著, 4)
和泉書院, 1997.7
- タイトル読み
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オンセイ ハケイ ワ カタル
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注記
文献: p324-329
事項索引: p330-337
折り込表1枚
内容説明・目次
内容説明
本書では第1章に林大元国立国語研究所長との対談を、その後には、主に1960年代後半からの研究をのせる。第2章は母音が無声化された音節にアクセントがあるという現象を実験資料によって説明し、第3章では、「日本語アクセントの解明」を、第4章では、「おそ下がり」の現象を解明する。どれも、音声波形からの実測によってピッチ抽出を行い、手間暇をかけた研究であるが、その後のコンピュータによる実験の基礎となったものである。
目次
- 第1章 日本語アクセントの実体
- 第2章 無声母音とアクセント
- 第3章 動態測定によるアクセントの研究
- 第4章 「おそ下がり」
- 第5章 アクセントと、語音の持続時間
- 第6章 促音、長音、撥音とアクセント
「BOOKデータベース」 より