最も単純な有機化学反応 : プロトン移動の遷移状態

Author(s)

• 大野, 惇吉 オオノ, アツヨシ

Bibliographic Information

最も単純な有機化学反応 : プロトン移動の遷移状態

大野惇吉著

（シリーズ有機化学の探険）

丸善, 1997.7

Title Transcription

モットモ タンジュン ナ ユウキ カガク ハンノウ : プロトン イドウ ノ センイ ジョウタイ

Note

章末: 参考文献,参考書

索引: p193-201

Description and Table of Contents

Description

有機化学で広く用いられている“直線自由エネルギー関係”という現象ないし考えは、遷移状態を基底状態（始原系と生成系）で記述しようする理論である。化学者が日頃から信じて疑わない“遷移状態”というのはいったい何なのだろう？「遷移状態」は本当に裸の王様ではないのだろうか？もしそれが真の存在であるなら、それを証明するために何をすればよいのか？ほかに反応を記述する理論は存在し得ないのか？真剣に考えてみよう。

Table of Contents

• 第１部　化学反応の考察（遷移状態論の基礎；酸、塩基触媒反応；速度論的同位体効果；Ｍａｒｃｕｓ理論　ほか）
• 第２部　関係式の誘導（Ｂｏｌｔｚｍａｎｎ因子；粒子の運動；分配関数；分子の平均飛行速度　ほか）

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Details

• NCID: BA3170042X
• ISBN:
  • 4621043331
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: xiii, 201p
• Size: 27cm
• Classification:
  • NDC8 : 437.01
  • NDC9 : 437.01
• Subject Headings:
  • BSH : 有機化学
  • BSH : 化学反応
• Parent Bibliography ID:
  • BA31700587