東アジアの王権と思想

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東アジアの王権と思想

渡辺浩著

東京大学出版会, 1997.10

Other Title

Confucianism and after : political thoughts in early modern East Asia

Title Transcription

ヒガシアジア ノ オウケン ト シソウ

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Note

欧文タイトルは標題紙裏による

人名・書名索引: 巻末p1-8

Description and Table of Contents

Description

「御威光」を演出する知。儒学が体制教学であった中国・朝鮮との近似と相違を探りながら、近世から近代へと転回する政治体制の思想を剔抉する。

Table of Contents

  • 序 いくつかの日本史用語について
  • 1 「御威光」と象徴—徳川政治体制の一側面
  • 2 制度・体制・政治思想
  • 3 儒学史の異同の一解釈—「朱子学」以降の中国と日本
  • 4 儒者・読書人・両班—儒学的「教養人」の存在形態
  • 5 東アジアにおける儒学関連事項対照表—十九世紀前半
  • 6 「泰平」と「皇国」
  • 7 「理」の美的嫌悪と暴力:8 西洋の「近代」と儒学
  • 9 「進歩」と「中華」—日本の場合

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