確率の哲学的試論
著者
書誌事項
確率の哲学的試論
(岩波文庫, 青33-925-1)
岩波書店, 1997.11
- タイトル別名
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Essai philosophique sur les probabilités
- タイトル読み
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カクリツ ノ テツガクテキ シロン
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注記
文献: p277-284
内容説明・目次
内容説明
フランスの科学者ラプラス(1749‐1827)は、17世紀に発する確率論の業績に新しい成果を加えて統合し、「古典的確率論」と呼ばれる体系化された理論にまとめあげた。富くじに期待できる賞金は?支払われるべき保険の額とは?本書では身近な確率の問題が数式を抜きにして説かれ、ラプラスの哲学的思想が明快に述べられる。
目次
- 確率について
- 確率計算の一般的原理
- 期待値について
- 確率計算における解析的方法について
- 確率計算の応用(運のゲームについて;等しいと想定されている確率の間に存在しうる未知の不等性について;事象が際限なくくり返されることから生じる確率法則について;現象および現象の原因に関する研究に対する確率計算の応用;多数の観察結果から選ばれるべき平均値について ほか)
「BOOKデータベース」 より