書誌事項

「自由主義史観」の病理

松島榮一, 城丸章夫 [共] 編

(近現代史の真実は何か, 続)

大月書店, 1997.12

タイトル別名

自由主義史観の病理

タイトル読み

ジユウ シュギ シカン ノ ビョウリ

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内容説明・目次

内容説明

「自由主義史観」は、21世紀の日本を一体どこへ導こうとしているのか?その病理を徹底解明し、日本人の歴史認識を問いなおす。

目次

  • 1 「自由主義史観」は二一世紀の日本をどこへみちびくか
  • 2 日本にとって大陸侵略はさけがたい道だったのか—明治前期の選択
  • 3 「自国」中心・「国益」中心史観の誤り
  • 4 アジアのなかの日本と近現代史認識の現在
  • 5 現代ドイツの「過去の克服」と歴史認識—アウシュヴィッツ後の反ユダヤ主義をめぐって
  • 6 南京事件研究の戦後史
  • 7 日本軍の戦争犯罪と戦犯裁判を考える
  • 8 『教科書が教えない歴史』が描く女性像
  • 9 史観・叙述・史料をめぐって—最近の歴史学・歴史教育の情況のなかで
  • 10 天皇制教学論
  • 11 戦前日本の平和教育・学習(運動)の到達と継承

「BOOKデータベース」 より

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