書誌事項

女性と宗教

児島恭子, 塩見美奈子編

(日本女性史論集 / 総合女性史研究会編, 5)

吉川弘文館, 1998.2

タイトル読み

ジョセイ ト シュウキョウ

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注記

執筆者: 西條勉ほか

主要参考文献: p383-384

収録内容

  • 皇祖アマテラス大神の生成 / 西條勉 [執筆]
  • 律令制展開期における尼と尼寺 : その実態についてのノート / 牛山佳幸 [執筆]
  • 比丘尼御所と室町幕府 : 尼五山通玄寺を中心にして / 大石雅章 [執筆]
  • 香取大宮司職と「女の系図」 / 鈴木哲雄 [執筆]
  • 近世前期寺院復興運動と「女性」 : 鈴木正三を中心に / 奥本武裕 [執筆]
  • 転女成仏説の受容について / 小原仁 [執筆]
  • 旧仏教と女性 / 平雅行 [執筆]
  • 民衆宗教の女人救済論 : 媹姾喜之の場合 / 浅野美和子 [執筆]
  • 婦人矯風会に見る廃娼運動の思想 : 再び天皇制下の性と人間をめぐって / 片野真佐子 [執筆]
  • 平安女性と神祇信仰 : 摂関期神祇信仰の一特質 / 並木和子 [執筆]
  • 我が国における血盆信仰についての一考察 / 松岡秀明 [執筆]
  • 仏教における女性組織の近代化 : 婦人協会の設立運動 / 千葉乗隆 [執筆]
  • 『日本霊異記』の女性観にみる『父母恩思経』の投影 : <疑似経典>受容史の一面 / 増尾伸一郎 [執筆]
  • 成仏説と女性 : 「女犯偈」まで / 西口順子 [執筆]
  • 神道における女性論の性格 / 舩津勝雄 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

時代が転換したり、世相が混乱するとき、宗教が大きく姿を現す。宗教が人びとの生に規範を与える構造のなかで、女性はどのように位置づけられたのか、それに対し女性たちは何を求め、どう宗教と向き合っていたのか。本書は、現代社会にも時としてその姿を見せつける女性と宗教の関わりを、論理的に追究するための手掛かりとなる諸論文を収録する。

目次

  • 1 宗教史の中の女性
  • 2 救済の論理
  • 3 女性の信仰と実践
  • 4 宗教思想と女性観

「BOOKデータベース」 より

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