空間と身体 : 新しい哲学への出発 (たびだち)
著者
書誌事項
空間と身体 : 新しい哲学への出発 (たびだち)
東信堂, 1998.2
- タイトル別名
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Space and body : a new perspective on philosophical investigation
空間と身体 : 新しい哲学への出発
- タイトル読み
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クウカン ト シンタイ : アタラシイ テツガク エノ タビダチ
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注記
主要参考文献: p230-231
内容説明・目次
内容説明
魚は水を離れず、鳥は空を出ることはない。なのになぜ私たちは、精神は外界と身体から独立して存在しうると考えるのか—。プラトン以来の西欧哲学の錯誤を糾し、荘子、朱熹、明恵はじめ東洋がつちかった環境・心身相関の思索を基盤に、地球環境問題等、人類の危機の根源を衝く、いま、私たちのための哲学。
目次
- 第1部 「わたし」とはなにか(魚の楽しみを知ること;霧に沈むもの;待つということ)
- 第2部 わたしと世界と(鳥のいない風景;魚、水を離れず;時は命ずる)
- 第3部 「わたし」はどこに(雲は龍に従い、風は虎に従う;虎の尾を踏んでもよいか;雑草を抜いてはならない)
「BOOKデータベース」 より