社会学感覚
著者
書誌事項
社会学感覚
文化書房博文社, 1998.4
増補版
- タイトル別名
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The sociological sensitivity
- タイトル読み
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シャカイガク カンカク
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注記
ブックガイド・九〇年代の社会と社会学(増補, 1998年1月): p[561]-566
内容説明・目次
内容説明
本書は「脱領域の知性」であり「自己反省の科学」としての社会学の基礎的な考え方をわかりやすく解説するとともに、自我・アイデンティティ・役割現象・コミュニケーション・メディア・ジャーナリズム・うわさ・組織・家族・消費社会・宗教文化・音楽文化・自発的服従・スティグマ・暴力・薬害・医療といった現代社会のアクチュアルな諸問題を社会学的に解説。豊富な研究文献を紹介する。1992年発行の旧版に「ブックガイド・90年代の社会と社会学」全200枚を増補し、1990年代の社会学シーンを展望するとともに、新たにジェンダー論・環境問題・教育問題・社会構想論・国際社会学への研究案内を追加した。
目次
- 社会学論—自己反省のための科学
- 人間論—他者との関係の産物としての個人
- コミュニケーション論—送り手ではなく受け手の第一次性
- 集団論—人と人とのつながりの多層性
- 文化論—記号消費時代の合理性と非合理性
- 権力論—権力は身近な生活の場に宿っている
- 社会問題論—だれにとって「問題」なのか
「BOOKデータベース」 より