社会と環境の理論 : 社会・環境関係の構造と動態
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書誌事項
社会と環境の理論 : 社会・環境関係の構造と動態
新曜社, 1998.4
- タイトル別名
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社会と環境の理論 : 社会環境関係の構造と動態
- タイトル読み
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シャカイ ト カンキョウ ノ リロン : シャカイ・カンキョウ カンケイ ノ コウゾウ ト ドウタイ
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注記
文献: p305-317
内容説明・目次
内容説明
社会理論は環境をいかに主題化しうるか。生態学、人類学、ポスト構造主義の言説論を3つの理論的支柱におき、人間社会と環境の関係把握に向けて新たな社会理論の構築をめざす。雄大な構想と緻密な概念構成により、未踏の理論領域へ到達を果たす。
目次
- 序章 問題設定
- 第1章 社会・環境関係の基底—生の生態的基盤
- 第2章 環境世界の構成—生命が開く世界
- 第3章 欲望と象徴的システム
- 第4章 象徴的システムの作動様式—トーテミズムを素材として
- 第5章 生産・労働と聖なるもの
- 第6章 複合的な社会的環境世界形成とアルチュセールの社会構想
- 第7章 言説としての社会—E・ラクラウとC・ムフの社会理論
- 第8章 言説展開の「複合性」—『社会=言説』理論をめぐる論争と言説展開の三局面
- 第9章 重層的決定と「ノイズからの秩序」
- 第10章 展望—結論にかえて
「BOOKデータベース」 より