書誌事項

ハムレットもしくはヘカベ

カール・シュミット [著] ; 初見基訳

(みすずライブラリー)

みすず書房, 1998.6

タイトル別名

Hamlet oder Hekuba : der Einbruch der Zeit in das Spiel

タイトル読み

ハムレット モシクワ ヘカベ

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注記

原著 (Düsseldorf: Eugen Diederichs Verlag, 1956) の全訳に補遺としてLilian Winstanley "Hamlet : Sohn der Maria Stuart" (Verlag Günther Neske, 1952) のドイツ語版前書の翻訳を加えたもの

内容説明・目次

内容説明

17世紀初頭、「世界劇場」の時代が生んだシェイクスピアの戯曲を、当時の事件と関係づけながら読み解くスリリングな試み。ドイツの法・政治学者による幻の書。

目次

  • 女王の禁忌(タブー)
  • 復讐者の人物像
  • 悲劇性の源泉
  • 結論
  • 補論1 王位継承者としてのハムレット
  • 補論2 シェイクスピア戯曲の粗野な性格について—W・ベンヤミン『ドイツ悲劇の根源』に寄せて

「BOOKデータベース」 より

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