周辺民族の現在
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周辺民族の現在
世界思想社, 1998.9
- タイトル読み
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シュウヘン ミンゾク ノ ゲンザイ
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内容説明・目次
内容説明
マイノリティから世界を見る。グローバルな認識の視座を求めて、構造的中心から排除され、周辺化された人々に焦点を当てる。不可視な世界の構造を明るみに出す、現代人類学の新たな成果。
目次
- 序章 周辺民族と世界の構造
- 第1章 変容はいかに語られたか—セントラル・ブッシュマンの日常会話から
- 第2章 周辺化と軍事化—南部スーダン・パリ人と外部勢力
- 第3章 周辺性と民族的自立—パシュトゥーン人とバルーチュ人の例から
- 第4章 周辺社会と外部社会の接合—ミドルマンの戦略的適応
- 第5章 現代の「アイヌ民族」
- 第6章 噴火被災の苦難を越えて—ピナトゥボ・アエタたちの選択
- 第7章 「石器時代人」タサダイ再考—中心のシンボルとしての周辺民族
- 第8章 アメリカ・インディアンのアイデンティティ
- 第9章 先住民族が成立する条件—理念から現実への軌跡
- 第10章 ソロモン諸島の社会運動と中心世界の使い方
「BOOKデータベース」 より