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周辺民族の現在

清水昭俊編

世界思想社, 1998.9

タイトル読み

シュウヘン ミンゾク ノ ゲンザイ

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内容説明・目次

内容説明

マイノリティから世界を見る。グローバルな認識の視座を求めて、構造的中心から排除され、周辺化された人々に焦点を当てる。不可視な世界の構造を明るみに出す、現代人類学の新たな成果。

目次

  • 序章 周辺民族と世界の構造
  • 第1章 変容はいかに語られたか—セントラル・ブッシュマンの日常会話から
  • 第2章 周辺化と軍事化—南部スーダン・パリ人と外部勢力
  • 第3章 周辺性と民族的自立—パシュトゥーン人とバルーチュ人の例から
  • 第4章 周辺社会と外部社会の接合—ミドルマンの戦略的適応
  • 第5章 現代の「アイヌ民族」
  • 第6章 噴火被災の苦難を越えて—ピナトゥボ・アエタたちの選択
  • 第7章 「石器時代人」タサダイ再考—中心のシンボルとしての周辺民族
  • 第8章 アメリカ・インディアンのアイデンティティ
  • 第9章 先住民族が成立する条件—理念から現実への軌跡
  • 第10章 ソロモン諸島の社会運動と中心世界の使い方

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA37408318
  • ISBN
    • 4790707245
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    vi, 290p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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