表面の世界
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表面の世界
(ポピュラーサイエンス)
裳華房, 1998.10
- タイトル読み
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ヒョウメン ノ セカイ
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注記
参考書: p154-155
内容説明・目次
内容説明
われわれの目に触れる液体や固体には、必ず表面がありまた界面がある。ただ見れば何の変哲もない境界面であるが、そこは内部とは違った性質をもち面白い現象が起きる。たとえば、液体に表面張力があり、特に水の表面張力が大きいことは承知していても、これがどうして生ずるのかについてはよく知られていない。また、固体にも表面張力があることについてはほとんどの人が知らない。このようにあたりまえの液体や固体の表面も、分子レベルのミクロな見方をすると、ふだん気がつかない面白い性質や現象をたくさん見出せる。それらは、われわれが日常接する身近なものから広い工業分野、さらに最新の先端技術の分野に至るまで幅広い範囲で関連している。表面に関するサイエンスは今後、ますます重要となるだろう。
目次
- 表面の不思議
- 液体の表面
- 固体の表面
- ぬれ
- 吸着
- 表面を変える(界面活性剤の基本的な性質と作用;界面活性剤の種類と機能)
- コロイドの性質(顕微鏡1台でアボガドロ数が求まる;コロイド粒子にロマンあり;安定なコロイドと不安定なコロイド)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より