パンと競技場 : ギリシア・ローマ時代の政治と都市の社会学的歴史

書誌事項

パンと競技場 : ギリシア・ローマ時代の政治と都市の社会学的歴史

ポール・ヴェーヌ [著] ; 鎌田博夫訳

(叢書・ウニベルシタス, 600)

法政大学出版局, 1998.11

タイトル別名

Le pain et le cirque : sociologie historique d'un pluralisme politique

パンと競技場 : ギリシアローマ時代の政治と都市の社会学的歴史

タイトル読み

パン ト キョウギジョウ : ギリシア ローマ ジダイ ノ セイジ ト トシ ノ シャカイガクテキ レキシ

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注記

原著 (Éditions du Seuil, 1976) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

古代ギリシア・ローマにおいて、皇帝をはじめ有力者らが、市民や都市に無償でパンを配給し競技会や演劇を提供し記念建造物を寄贈した、という『恵与』の事実を中心に、政治体制の特色、政治家の条件と精神構造、市民の反応などを人文科学の方法論を駆使して「語る」膨大な古代歴史絵図。

目次

  • 第1章 主体と行為(ローマ社会における寄付—小史;恵与指向とは何か;寄付する鷹揚さ;不変要素と変化 ほか)
  • 第2章 ギリシア人の恵与指向(恵与指向以前—古典期アテナイ;有力者の寡頭制;恵与の起源;ヘレニズム時代における恵与指向—概観 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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