アレント : 公共性の復権
著者
書誌事項
アレント : 公共性の復権
(現代思想の冒険者たち, 17)
講談社, 1998.11
- タイトル別名
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Hannah Arendt
Arendt
- タイトル読み
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アレント : コウキョウセイ ノ フッケン
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アレント : 公共性の復権
1998
限定公開 -
アレント : 公共性の復権
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注記
月報あり
アレント略年譜: p363-366
主要著作ダイジェスト: p367-372
読書案内: p378-381
内容説明・目次
内容説明
近代以降、人対人の相互行為であるべき政治に「仕事」や「労働」という人対物の一方的行為のモデルが適用されたことが、今世紀、全体主義という怪物の跋扈をもたらした。「活動」とは、アリストテレス的な「実践」概念の復活であり、その舞台となる公的領域とは、人々が対等な立場で対話する空間である。この自由を本質とする「活動」として政治を再生しようとする試みは、大衆社会のなかで立脚点を喪失した人間の救済をめざすアレントの問題意識の結実であり、政治が公的な営為であることを我々に再確認させる。本書は、ハンナ・アレントという思想家の思想についての概説書である。
目次
- 第1章 十九世紀秩序の解体—『全体主義の起源』を読む 前編(『全体主義の起源』の謎;十九世紀政治秩序;破壊のモーターとしての帝国主義 ほか)
- 第2章 破局の二十世紀—『全体主義の起源』を読む 後編(国民国家体制の崩壊;「社会」の解体;二十世紀秩序としての全体主義 ほか)
- 第3章 アメリカという夢・アメリカという悪夢(アメリカとヨーロッパ;『革命について』;共和国の危機—その一 ほか)
- 第4章 政治の復権をめざして(労働・仕事・活動;アレントの政治概念;個・公共性・共同性)
「BOOKデータベース」 より