地獄と極楽 : 『往生要集』と貴族社会

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地獄と極楽 : 『往生要集』と貴族社会

速水侑著

(歴史文化ライブラリー, 51)

吉川弘文館, 1998.12

タイトル読み

ジゴク ト ゴクラク : オウジョウ ヨウシュウ ト キゾク シャカイ

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注記

主要参考文献: p213-214

内容説明・目次

内容説明

猛火の中を罪人が逃げ惑う凄惨な地獄と、荘厳甘美な極楽世界。この二つの風景は、今も日本人の意識の根底に生き続けている。その原点である『往生要集』は、どのような社会・時代的背景をもとに生れたのかを追究する。

目次

  • 『往生要集』の説く地獄と極楽(来迎寺の六道絵;地獄道の苦しみ;地獄以外の諸道の苦しみ;極楽浄土の楽しみと往生の行)
  • 『往生要集』成立の背景(念仏結社と源信;称名念仏と観想念仏)
  • 『往生要集』成立の影響(念仏結社の人びとと『往生要集』;上流貴族社会と『往生要集』;地獄の系譜と『往生要集』)

「BOOKデータベース」 より

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