文学から見る「満洲」 : 「五族協和」の夢と現実

書誌事項

文学から見る「満洲」 : 「五族協和」の夢と現実

川村湊著

(歴史文化ライブラリー, 58)

吉川弘文館, 1998.12

タイトル別名

文学から見る満洲 : 五族協和の夢と現実

タイトル読み

ブンガク カラ ミル マンシュウ : ゴゾク キョウワ ノ ユメ ト ゲンジツ

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注記

参考文献: p185-186

内容説明・目次

内容説明

戦後の日本文学は、満洲国崩壊のなかから始まった。戦前・戦中の「満洲」を舞台に、多くの文学者たちによって展開された「満洲文学」とは何だったのか。異郷の地での文学という窓を通して、「理念国家」の現実を描く。

目次

  • 「五族協和」と満洲国—プロローグ
  • 少年少女たちの満洲
  • 日本人たちの満洲文学『満洲浪曼』と『作文』
  • 「満洲人」による満洲文学
  • 在満朝鮮人の満洲文学
  • 白系露人の満洲文学
  • 満洲国崩壊と流浪の「昭和文学」

「BOOKデータベース」 より

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