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民俗のことば

関一敏編

(現代民俗学の視点, 第2巻)

朝倉書店, 1998.11

タイトル読み

ミンゾク ノ コトバ

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文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

均質化に向かうとみえる(おそらく最表層の)技術と交通のあり方と、その均質化の中の(あるいは均質化にあらがう)差異化の源泉としての民俗のありようとの落差をどのようにとらえ、いかに克服していくのか、そのための闘いをどこからどう発していけばよいのか、いとう現代の主題をめぐって、ありうる民俗学の視点を提示する。

目次

  • 序章 ことばの民俗学は可能か
  • 1 ことばの民俗(話型の認識—昔話研究の実践から;発話する身体—江戸落語『蒟蒻問答』における身ぶりと滑稽;民俗学と語彙研究 ほか)
  • 2 ことばと制度(知と野良仕事—ことばの獲得;言語空間の再生—子守りの「猥褻」語を例として;「英霊」の発見 ほか)
  • 3 学問のことば(民俗調査と体碑—伝承の一側面;民俗学史という方法—ロシアの場合)

「BOOKデータベース」 より

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