聖娼 : 永遠なる女性の姿
著者
書誌事項
聖娼 : 永遠なる女性の姿
日本評論社, 1998.12
- タイトル別名
-
The sacred prostitute : eternal aspect of the feminine
- タイトル読み
-
セイショウ : エイエン ナル ジョセイ ノ スガタ
大学図書館所蔵 件 / 全97件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p255-260
原著(Toronto:Inner City Books,1988)の全訳
内容説明・目次
内容説明
「聖娼」は、キリスト教以前の母権的宗教の大母神の神殿において、「女神の化身である人間の女性が、肉体と魂の交歓を呼び起こすため」に、その神殿に詣でる男性と交わる役を果たすのである。考えてみると、現代人は性と霊性を極端に分離しながら、そのどちらも失ってしまい、前者の取り戻しに焦るあまり、空しい性ハントを繰り返しているのではなかろうか。本書には、「聖娼」の内的体験を重ねることによって、それまで空虚に感じられていた人生を豊かなものにしていった、いろいろな例があげてある。
目次
- 序章 聖娼のイメージを求めて
- 第1章 女神とその処女
- 第2章 聖娼の心理学的な意味
- 第3章 男性心理のなかの聖娼
- 第4章 女性心理のなかの聖娼
- 第5章 魂の再生
「BOOKデータベース」 より