書誌事項

日本浪曼派とナショナリズム

ケヴィン・マイケル・ドーク著 ; 小林宜子訳

(パルマケイア叢書, 12)

柏書房, 1999.4

タイトル別名

Dreams of difference : the Japan romantic school and the crisis of modernity

日本浪曼派とナショナリズム

タイトル読み

ニホン ロウマンハ ト ナショナリズム

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注記

原著(Barkeley and Los Angels : University of California Press, 1994)の全訳

資料: 『日本浪曼派』総目次, 『日本浪曼派』同人一覧: p229-240

参考文献: 巻末p5-13

内容説明・目次

内容説明

1930年代、日本の文化的差異/アイデンティティを探求した日本浪曼派。彼らのテクストの精緻な読解を通して、近代批判の体系としての民族主義の意味を問う。

目次

  • プロローグ ナショナリズム、ロマン主義および近代の問題
  • 第1章 イロニーの実践に向けて—保田与重郎と全体性の美学
  • 第2章 不確定の詩学—ロマン派の様式
  • 第3章 パルナッソスへの回帰—自我のエキゾティシズム
  • 第4章 アイデンティティの倫理—亀井勝一郎と新しき主体の探求
  • 第5章 同一性に基づく文化の創出
  • エピローグ ロマン主義の復権

「BOOKデータベース」 より

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