技術としての身体
著者
書誌事項
技術としての身体
(叢書・身体と文化, 1)
大修館書店, 1999.6
- タイトル読み
-
ギジュツ トシテノ シンタイ
大学図書館所蔵 件 / 全382件
-
780.8||So63||1-A0115445,
780.8||So63||1-B0115446, 780.8||So63||1-C0115447, 780.8||So63||1-D0115448 -
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献, 文献等の註: 章末
内容: 序論: , 第I部: 感覚と身体訓練(「生命の息づかい、交歓の恩寵」-「眩暈の時」), 第II部: 身体の秩序と逸脱の技術(「抑圧の技術」-「民族の象徴としての身体」), 第III部: 日常動作の組織と構造(「舞踏・武術・宗教儀礼」-「座の文化と安楽な姿勢」), 第IV部: 芸能と身体技法(「ダンス・イベントにおけるジェスチャーの諸レベル」), 第V部: アルスアマトリアと性愛理論(「親と子の絆」-「女性・身体・セクシュアリティー」), カレイドスコープ(「厚い化粧に羞恥を隠し」-「春画の笑ひ」), 執筆者紹介
収録内容
- 技術としての身体 : 二〇世紀の研究史から / 野村雅一 [執筆]
- 生命(いのち)の息づかい、交歓の恩寵 : ジャマイカのリヴァイヴァリストの儀礼パフォーマンスの事例より / 柴田佳子 [執筆]
- 感覚教育 : グーツムーツの感覚訓練を中心に / 山本徳郎 [執筆]
- 眩暈の時 : 知覚の変容と意味の喪失 / 山本誠 [執筆]
- 抑圧の技術 : 女性の性器加工とその論理 / 小川了 [執筆]
- 症状・文化・模倣 : シャルコーの大催眠理論とヒステリーの身体 / 江口重幸 [執筆]
- 民族の象徴としての身体 : 人種神話への決別 / 片山一道 [執筆]
- 舞踏・武術・宗教儀礼 : 芸能と祭りの身体論へ / 河野亮仙 [執筆]
- はたらく者のみなりと身体の分節 / 近藤雅樹 [執筆]
- オリエント三態 : 眠り、流浪、グロテスク / 山口惠理子 [執筆]
- 座の文化と安楽な姿勢 / 野村雅一 [執筆]
- ダンス・イベントにおけるジェスチャーの諸レベル / アレグラ・フラー・スナイダー [執筆] ; 澤田昌人, 野村雅一訳
- 親と子の絆 / 栗田博之 [執筆]
- 性文化と身体 / 須藤健一 [執筆]
- 女性・身体・セクシュアリティー : 北インド農村の事例から / 八木祐子 [執筆]
- 厚い化粧に羞恥を隠し / 鵜飼正樹 [執筆]
- 全知全能の神は笑うか? / 谷泰 [執筆]
- 春画の笑ひ / 早川聞多 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
身体は、生まれながらに与えられたものではなく、文化的に形成されるひとつの根源的技術、しかけである。本巻では人間の感覚の様態そのものからはじめて、身体技術のさまざまな断面とそれらの社会・文化的な意味を検証する。
目次
- 第1部 感覚と身体訓練
- 第2部 身体の秩序と逸脱の技術
- 第3部 日常動作の組織と構造
- 第4部 芸能と身体技法
- 第5部 アルスアマトリアと性愛理論
「BOOKデータベース」 より