もうひとつの手話 : ろう者の豊かな世界
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書誌事項
もうひとつの手話 : ろう者の豊かな世界
晶文社, 1999.6
- タイトル別名
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もうひとつの手話 : ろう者の豊かな世界
- タイトル読み
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モウ ヒトツ ノ シュワ : ロウシャ ノ ユタカナ セカイ
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内容説明・目次
内容説明
日本には二つの手話がある。日本語を手で表した「日本語の手話」と、ろう者本来の言葉「ろう者の手話」だ。テレビや手話教室の「手話」のほとんどは、「日本語の手話」。「ろう者の手話」はろう学校でも禁じられてきた。なぜか?著者は、日本語とは全く異なる独自の言語「ろう者の手話」にむきあっていく。そこには、豊かな表現力で人と人とが思いを伝えあう、未知の世界がひろがっていた。異文化としてのろう者の社会を描き出し、日本語を問い直す、力作ノンフィクション。
目次
- 1 聴者社会のろう者たち(ことばが生まれるとき;ろうの子がほしい;手話との出会い ほか)
- 2 手話の歴史(手話の発見—パリ国立聾唖院;起源と伝播—アメリカへ;口話主義の広がり ほか)
- 3 言語としての手話(手話教室入門;言語とはなにか;日本語を取り去る ほか)
- 4 ろう者の新しい世界(異文化のなかで;二つの世界に生きる;あるろう学校の選択 ほか)
「BOOKデータベース」 より